大館市「歴史まちづくり」の支援について(産業サポータークラブ 第7回地域連携観光振興WGレポート)

地域連携観光振興 WG 第7回会議 議事録です!

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3 min readDec 5, 2017

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「美の国あきたネット」より

【開催日時】 2017年11月28日 午後4時~6時

【開催場所】 秋田県東京事務所 会議室

【出席者】 佐藤信治(主査)、藤盛紀明、栗盛信太郎、芳賀美次、竹内カンナ、照井 翔登、企業立地事務所:兼子所長、渡部 慎也、大館市観光課:阿部課長補佐 (Skype 参加)

会議の様子

テーマ: 大館市「歴史まちづくり」の支援

議事内容:

1.秋田犬ツーリズム事業概要について

大館市観光課の阿部課長補佐より、11月28日に観光庁のDMOに採択された取り組みについて説明があった

(1)秋田犬ツーリズムに与えられた役割

①定住人口より交流人口の拡大に向けた観光への取り組み

秋田犬というコンテンツは国際発信力が高いとの調査結果に基づき、更なる認知度向上のための取り組みを紹介した。しかしながら、「秋田犬の旅」という冊子は、あくまで国内向けで内容も総花的な感が否めない。

②枝豆を活用した各種商品の開発について

観光課の独自の企画提案として、規格外の枝豆を活用して、各種の商品開発(餃子、甘酒、ワッフル等)は可能性が高いとの意見が出された。本年9月以降の取り組みのため、ブランド化も含めて、今後、積極的に応援していきたい。2月2日の総会に商品を持ってきてはとの意見も出された。

(2)きりたんぽの認定についての質疑

認定はしたが、全国にはまがい物が多く見られる。秋田空港で販売されているモノは横手産であるため残念だ。今後は認定後の対策が必要ではないかとの意見があった。

2.秋田県建築士会大会への WG からの参加報告について

(1)フォーラムでサポータクラブの取り組みを紹介

①秋田産業サポータークラブの活動(藤盛会長発表)

②旧歴史再生古民家維持 WG の成果「増田町、登録文化財」(新谷前主査作成、藤盛会長発表)

(2)まち歩きの意見・感想(佐藤信治)

①悪天候で、実際のまちあるきは出来ず、バーチャルまちあるきを行ってその成果を図面に纏め発表した。

②二日目の施設見学会では、樹海ドーム、鳥潟会館、桜櫓館、日景温泉など歴史と文化にあふれる建築物を見学した。これらの歴史的背景が深掘りできれば観光のキラーコンテンツになり得ると感じた。

3.上記を含めて自由討議

(1)2018年度は大館市に歴史資料館(仮)の検討をしていきたい

(2)きりたんぽの認定制度について

(3)観光を秋田県全域に広げて考えたい。メンバーの募集を2月2日の総会において行う。

(4)次回以降、大館地域の特産品「とんぶり」について、佐藤健次氏の調査結果を発表予定。

4. 次回会議

・日時:2018年2月13日(火) 午後4時~(第1部)、午後6時~(第2部は自由参加)

・議題:①総会参加の報告、メンバー募集について

②「8 の字回廊」「とんぶり」の継続調査発表

③大館発祥の「秋田蕗」の調査発表(未定)

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