「I just asked my Little HONDA in my heart. “Do you want to be minimal HONDA”. He answered. “I wanna be minimal one”」

Ryunosuke Honda
Jul 20, 2017 · 3 min read

体重調整のために食事制限をしている。
53㎏を超すと、身体が重ったるく感じられ活字を追う集中が落ちるようだし、ついでに云えばビリヤードをする時の手汗の量(自分のような素人にとって悪いキューを使うことや、手汗で狙いがズレることは本当に致命的なのだ、ヘタクソが言い訳の材料まで用意してると目も当てられない)が体重によって微妙に変わってくるため、それも兼ねての体重管理だ。


時を同じくして、イヤフォーンの右耳が聴こえなくなった。
寝るときに音楽を流しながらでないと眠れない身体にとって、毎晩枕と接する右耳のイヤフォーンが潰れるのは時間の問題だった。
イヤフォーンはいくらくらいするのかと家電量販店で下見をしてきたが、1000円以上する。
携帯やウォークマンに付属のイヤフォーンばかり使い、自分の身銭を切ってイヤフォーンを買ったことがなかったためか、高く感じる。
トイレットペーパーのないトイレでポケットティッシュを50円で買うくらい無駄な行為に感じる。
今後もしばらくは買い替える予定はない。


時を同じくして、本を買わなくなった。
つい最近まで気になる本はすぐに本屋 or Amazonに直行し購入していたのだが、問題は2つ。
お金が足りない、そして本棚が大変なことになってきた、のである。
考えてみれば当たり前なのである、当然の帰結。
図書館の本だと真剣に読めない人間で、自分の身銭を切った本しか読めないと思い込んでいたが、意外に読める。
節約もできるからその場しのぎの方法としては云うことなしである。


時を同じくして、酒をやめた。
お金が恐ろしいほどに減らなくなった。
24時間365日、素面なのは苦痛だが、左耳からはモーニング娘。とOMSB from SIMI LABがヘビーローテーションされているため、しばらくは何とか耐えられそうだ。



このようにして生活がミニマル化している。
ついでにNetflixの更新をやめたので、まとめるとこうなる。
映画/本/酒に課金しなくなり、イヤフォーンをあえて買い替えないことによって、外で歩きながら音楽を聴く経験もなくなった。
外の音を聴くようになった。人の会話が聞こえるようになった。
飲み会での人の会話も覚えられるようになった。
ビリヤードをやっている時が一番頭を動かしている実感がある。
一番の贅沢は、成城石井で瓶底に生姜が沈殿したジンジャーエールを買い飲みするくらいだ。
午前3時にモー娘。を音量12で流しながら、大澤真幸を読むかブログを書くかの生活。
こういう生き方もあるんだと勉強になるのはいいのだが、起きた時に嫌な気分のする夢ばかり見せるのはやめてくれないかな。
しかも悪気のない二度寝になればなるほど、懲罰的なまでにつらい夢を見させるのは勘弁してくれないだろうか。

ミニマルな生活に相応しい夢はもっとオーガニックなものであるべきじゃなかろうか、とマイリトルホンダは叫んでいる。

2017/7/20

あたりまえ手帳

世の中の「あたりまえ」を再記述し、辞書として残すプロジェクト

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Ryunosuke Honda

Written by

「道」のつく日本唯一の地域に移住。思いついた日に古本屋「たぶん屋」やってます。蓴菜、オクラ甲乙付けがたし。 対面でお話する時、ポテチ成分談義の話題がお好き。

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