丸啓:港の胃袋を支えている、エッジの効いた癖になる中華そば

丸啓 (写ルンですで撮影)

今治近辺の地元に根差したお店を、独特の方言で紹介しているまじりんさんの「これが私の生きる道Ⅱ」。その記事の中でもず~と気になっていた「丸啓」に、初訪問です。

今治の中心地から少し離れた桜井という場所にあり、漁港の一角にトタン屋根のお店がぽつりとあります。店内はテーブルが並んでいる土間と、小上がり。お昼時で、中学校ころ同級生だった感じの仲のいい雰囲気のジャージ姿のお姉さんグループや、作業服をきたおじさんたちが、リラックスしながら食事を楽しんでいます。

日曜日だったのでそこまで混んでいませんでしたが、漁や市場が開いているときは、かなり混雑するのだろうと想像します。

さて、

まじりんさんお勧めの組み合わせで、中華そばと焼めし。

漁港だからか、レンゲですくった一口目は、気持ち塩気が効いています。その塩梅にグイっと心をつかまれた後に、シンプルだけどコクのあるエッジの効いたスープにレンゲが止まりません。あっさりソフトなストレート麺との相性が抜群で、チャーシューをアクセントにスルスルと食道に落ちていきます。焼めしは米がパラパラで、ほのかなおこげの香りと、ふんわりとしたした卵との絡みがたまりません。お勧めのように、焼めしとスープを同時に放り込みもぐもぐと食べすすめると、脳内モルヒネがあふれ出し、恍惚感に浸るのです。

丸に啓のマークを凝視しながら、スープを完飲したい欲望を、健康のためにグイっと我慢し、ここのカレーも旨いんやろうな~と、次の訪問への期待を膨らまします。

食後は、近くの神社や砂浜、港をぶらぶら。他では見たことない独特の模様が舟に描いてあるのが印象的。近くの海沿いには、魚の美味しそうな店もあり、地元と思しき方が家族連れで入っていってます。

魚好きとしては、このエリア、まだまだ探索しなければならなそうです。