二泊目は中洲福岡で、食べ歩き

充実した一泊二日の五島旅行から、夕方飛行機で福岡に戻ってきた私たち夫婦は、今回の旅の第二の目標「奥さんを初屋台に連れて行く」に向けて、ホテルに荷物を置くなり、早速始動します。

まずは、餃子とのリクエストなので、2013年に福岡出身の従弟のアドバイスで巡った店を思い出して、鉄なべ出会い橋店へ突撃です。

焼き餃子は、熱々の鉄板で一面はカリカリに焼かれており、肉汁放出系。

水餃子はすでにスープに味が付いており、具の野菜の味がよりわかりやすい仕上がり。

どちらもやや小ぶりで何皿でも食べられそうですが、このあと屋台に行くというミッションがあるので、この辺で一軒目を切り上げます。

日曜日だからか、中洲の屋台エリアにはまだボツボツしか店がなく、歩いて天神方面に向かいます。

名前は失念しましたが、大丸福岡天神店の前にある屋台に飛び込み。

私たちが入ると満席。調理場の横の一番端っこに肩を寄せて座り、少し寒かったので芋焼酎のお湯割りを注文します。

おすすめの明太子の卵焼きは、中心部のめんたいと卵が温かいけどレアの絶妙な状態で、ツルンと蕩けながら食道を下り、最後にピリリと辛味が残ります。

目的の初屋台を達成した奥さんも、ご満悦。今まで横を通ることはあったけど、子連れや一人でははいれなかったのよ!とすっかり屋台ファンです。

屋台と言えば横の人たちとの一期一会の会話も楽しみの一つですが、店の前では女の子の店員さんが客引きをしている上に、行列も出来ているので、軽く頂いて次へ移動します。

こちらはホテルのフロントさんが勧めてくれたジビエ屋台「情熱の千鳥足」。人気店で行列でしたが、15分くらいで入店です。

他の屋台とは一線を画したオリジナルのメニューがあり、目移り。

豚ミミガーのにんにく醤油焼き

ミミガーのコリコリと、もやしのシャキシャキした食感のコラボと、やや強めの醤油味が、たまらんばい!焼酎ソーダ割り、クイクイ!

鹿ソーセージと野菜のパルミジアーノ・レッジアーノ

ジビエらしい一品ですが、盛り付けもインスタ映え。料理人は若い方でしたが、どこかで修行されたのでしょうね。

カウンターには大阪からのおばちゃん組と、台湾からの若い男の子二人組。台湾の子たちは、どこからか仕入れたクーポンで注文しています。大将も慣れたもので、クーポンに付いているQRコードを読み取るように指示すると、なんと店のメニューが中国語で書かれたメニューがスマホに現れます。

大将が、「言葉が通じるなら、このクーポンば、どこで買ったか訊くとけどね。」と言うので、私がダメ元で英語で話しかけたら、普通に英語で返事が帰ってきます。中国系の店で買ったと教えてくれたので、それを値段とともに大将に伝えたら、「それは、うちで普通に払うより高かばい。」。彼らにそれを伝えたら、少し驚いていましたが、その簡便性を考えればやむなしでしょう。休日を利用して、日本の食べ物を食べに来たそうで、質問は無いかと尋ねたのですが、「台湾では日本の料理はよく紹介されるので、全てわかります」との事でした。

英語が上手だと伝えたら、自分たちの英語は台湾では下手な方ですと。謙遜もあるのでしょうが、日本の英語教育の遅れを憂う瞬間でした。

中洲に歩いて戻ると、屋台はすっかり行列。私としては、どうしても奥さんに食べさせたいものがあったので、ここはスルー。

博多とりかわ大臣 住吉串房

屋台の客層は、国内外の観光客ですが、こちらは一気に地元感が溢れます。

タレも塩も、味が濃縮しており歯ごたえもあり、焼酎に合うつまみ選手権があれば、必ず決勝には残るであろう完成度。

奥さんも今日一の太鼓判も頂き、終わらない博多の夜は更けていくのです。

さて、

翌朝は遅めに起きてホテルでサラダ中心の朝食を頂き、天神のデパートをウインドウショッピング。私はおしゃれに興味がないので、特に買いたい物はないのですが、お昼までお腹を空かせるための運動と思って、積極的にうろうろします。

昼は再び博多駅のてんくうへ戻り、餃子のテムジンで一杯、いや二杯。

こちらの餃子はやや皮が薄く柔らかめで、少し小ぶり。左のピリ辛餃子は初体験ですが、辛さで焼酎も進むし、後を引く一品。

松山行きの飛行機にギリギリで間に合うくらいの時間まで居座って、名残惜しく地下鉄に乗ります。

やっぱり、博多はよか~~

あと、やっぱり、旅行はしてみるのがよか~

次はどこに行こうかと、暇さえあればgoogle mapをスクロールしているのです。