地元の若者が再生した古民家・卯之町バールOTOで、心が和む

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宇和町卯之町駅前のごえもんで美味しい料理をいただき、すっかり満足した一行は、卯之町の古い佇まいの街を少し歩きます。

ブログ・愛媛のカフェ巡りで紹介されていたいい感じのバーがあることを思い出し、スマホで「卯之町・バー」と検索します。

ナビを頼りに歩いて来たのですが、ナビ上は通り過ぎたのにお店がわかりません。そこには半透明の覆いがかぶさった建設途中の建物しかないのですが、ぐるっと回ってみるとこの玄関が見つかり、中から笑い声が聞こえます。

店内は古民家をリノベした落ち着いた雰囲気。

先日伺った内子の内子晴れと同じようなコンセプトだなと思っていると、こちらの大将も内子晴れの方とお知り合い。地域おこし協力隊出身が共通で、この店の立ち上げの時にいろんなアドバイスをもらったそうです。

あちらはゲストハウスがメインですが、こちらはバーのみ。

地域おこし協力隊出身だと伺ったので、出身を尋ねてみると実は地元の方。東京で10年ほど飲食の仕事をされ、Uターンの時に協力隊を経由したそうです。

オシャレな奥さんは都会の方かと思いきや、同じく地元出身。昔は田舎に年に数回里帰りして、東京が生活の場だったけど、今は逆転した感じで、時々は、東京に遊びにも行っているとのことです。

さて、

一杯目はスパークリングワイン

正確な名前は失念しましたが、メニューに書いてあったようにすり切り。表面張力の限界に挑戦されているところへ、口を持って行ってくいっといただきましょう。

鶏レバーパテ

地元浜千鳥を使ったもの。しっかりとコクがあり味付けもいい感じ。後味もスッキリしており、マスターの腕がわかる丁寧な作りの一品。

明浜しらすチーズパリパリ焼き

これ、なかなかのアイディアで、つまみに最高です。パリッっとした部分と、しっとりした部分が混在しており、その違いを歯ざわりや舌で楽しみながら、ワインをゆっくりいただきます。

カウンターのお客さんが帰った後は、マスターがテーブル近くまで来られて雑談。

ブログ・愛媛のカフェ巡りを見て来たことを伝えると、その時のことを覚えておられます。

外壁が工事中の理由は、横浜におられるオーナーさんが、彼らがこのような形で建物を使い始めたので、それなら管理してくださいと言う流れになり、補修工事を始めたとのこと。

メニューはなるべく地元のものにこだわっており、ステーキは、はなが牛。私たちも時々、西予市のゆうぼくの里で肉を買って帰ることがあるのですが、赤みの素直な美味しいお肉で大好き。すると、私たちと入れ替わりで帰った若いお兄いさんが、そこの方だと聞いてびっくり。

若夫婦がこんな形で地方に戻り、地元の方々と連携を取りながら、観光や地域活性に一役買っている姿は、なんとも頼もしいのです。

PS:駐車場は、公のものが近くに二箇所あるそうですよ。