洋食屋Shii:松山市駅近くのビルの一室にあるカジュアルなお店

今まで「隠れ家的」という言葉を何回か使ってきましたが、ここは文字通りの隠れ家。

市駅からくるりんを背に北上して千舟町通りを渡り、艶吉千舟町店の横の道をそのまま進みます。一つ目の角を左折してすぐのビルの4階に上がると、普通のマンションの一室が目指すレストランです。

ワンルームを改造してあるので、カウンターとテーブル合わせて10人ほどのキャパ。この日は私たちだけだったので、マスターのShiiおいちゃんと話をしながら、ゆったりとします。

メニューは、ハンバーグ、グラタン、肉料理で、種類は絞られていますが、バリエーションは豊か。

左:いも豚のパテ:シンプルかつおしゃれな盛り付けで、うれしくなります。パテはしっかりしたうま味で、プレートの上の塩や胡椒で自分好みの仕上げをしながらいただきます。

中:ワインは、グラスでもボトルでも赤白一種類だけ。ラベルは日本語ですが、ボルドーのピノノワール。しっかりしたボディーで香りもよく、食事を演出してくれます。

右:Shiiサラダも新鮮でしっかりと量があります。シェフひとりでやられているので人件費も抑えられているのか、値段設定もカジュアルでいいです。

左:合鴨コンフィー:うま味のある身と、香りいい脂身がしっとりと仕上げられており、ゆっくりとかみしめます。

中:鶏料理は後ろの黒板に書いてあり、定期的に変えているそう。この時は、チキンの香草焼きで、外の香草と小麦粉のパリッと感と、中のジューシーさが優しいソースでまとめられています。

右:ハンバーググラタンは、注文を受けてからハンバーグを練ってからの調理。たっぷりのチーズと絡めながら、その肉汁を余すことなくスプーンですくっていただきます。

どれも美味しく優しい味ですが、うまみもしっかりしており、奥さんも娘も大満足。禁煙なのもいいです。

牛ほほ肉の赤ワイン煮:口の中で適度な歯ごたえを味わいながら、ほどけていきます。ソースも濃厚で自然な甘みを感じます。

娘が選んだチョコレートケーキは、上品でありながらねっとり濃厚な甘みと香りが最高。これも手作りということなので、ここのシェフ、只者ではありませんね。

ビーフストロガノフは、他ではない味ですよ!とのことだったので、次の宿題にしておきます。

再訪必至、またしてもいい店と出会うことができて、幸せな気持ちに包まれるのです。