田舎風割烹 ちゃぼ亭は、城川の見晴らしのいい場所にポツリとある本格派料亭

ミシュランガイド愛媛2018に載っている店巡りにはまっています。

今回は、西予市城川町にあり、ビブグルマンに選ばれたちゃぼ亭へ。完全予約制なので、2週間前に夜のコースをお願いしての突撃です。

6人くらいでゆっくり座れるような広めの座敷に通されて、一段落。

この辺りは昔、ちゃぼの養殖が盛んだったことと、ちゃぼが卵を生むように常連客が増える様との願いを込めての店名だそうです。

さて、開演です。

カブ豆腐

吉野葛と蕪を合わせたもので、上品な出汁で合わせてあり、なめならかに舌の上で溶けます。

紫芋と城川ベーコンの白和え

芋と柿のタイプの違う程よい甘みが合わさり、ベーコンの塩気と燻製香がアクセントになっています。

グレの炙り

寒グレのしっかりした皮目とその下の脂は炙られることで、柔らかく食べやすくなっています。シート状になった透明は割りポン酢のを絡めていただきましょう。皮目の焼き目が香ばしく、岩塩が味を引き締めます。

里芋のそぼろあんかけ

素材のねっとりとした食感と、土の栄養を吸い込んだ旨味がいい感じ。

刺身盛り

地酒の尾根越えてと合わせます。カツオ、ヒラメ、キビナゴ、コウイカとバリエーション豊か。

牡蠣の茶碗蒸し

たわわな牡蠣に磯の香りが閉じ込められており、春菊の苦味とシンプルな出汁であっさりいただきます。

大根唐揚げ、鯖棒寿司、いよ黒毛和牛、ゆねり

寿司はしっかりと締まっており、さすがの職人技。

ジャムみたいな甘いゆねりが出るのは驚きましたが、後日別のお店でも出てきたので、一般的だと知りました。柔らかな肉との相性もいいです。

サザエの壷焼き、タチウオ天ぷら

貝の歯ごたえと、天ぷらのサクサクを楽しみます。

イトヨリの道明寺蒸し

道明寺とは干した米を挽いた粉で、もち米のような食感。田舎風と歌っているだけあり、全体的に味付けは甘めなのが印象的。

山菜おこわは、栗と芋の甘みをもち米が吸って、〆にぴったり。

生湯葉とおぼろ豆腐のおぼろ汁は、スムーズな舌触りと大豆が香ばしく生姜も効いています。

デザートのりんご蜜煮は、サクサクほんのりの甘みで、お腹いっぱい大満足です。

人口が多いエリアではないですが、予約制なので松山など各方面からこられるとのこと。また、近くの宝泉坊で温泉に入ったり宿泊する方々が、食事だけにこられることもあるです。

ミシュラン本掲載店巡り、結構楽しいのです。