11月に風邪気味で北海道に行ったら、楽しかったけど大変だった話:北大マルシェ編

手の角度が違うので、変な感じになっています

前日の雪の心配をよそに、早朝に我が家4人を載せて羽田を出発した飛行機は、無事、新千歳空港に着陸します。

11月中旬に北海道にがっつり雪が積もる事を知らなかった私の判断で、空港から予約していた日産レンタカーにリムジンバスで向かいます。この時の外気温は零度。愛媛の冬くらいの感じで、トレーナーとカジュアルなダウンジャケットを羽織った状態ですが、明らかに腰から冷えます。

車に乗り換え、まずは定番のさっぽろ羊ケ丘展望台へ。

上記写真のようにテンションが高いので、風邪も抜けた感じになって、車に魚眼レンズを取りに行ったりして、広大な雪の風景の撮影に走り回ります。

lumixGF9 fish eye lens

山陰地方で16年暮らしていたので、少々の寒さや路上の雪には慣れていたつもりですが、このあたりから、あれ?寒さの度合いが違うぞ?って気が付き始めます。

奥さんが、ズボンの下に履く防寒用の下着を用意してくれていたのですが、「レギンスとか名前がかっこよくなっても、股引なんか履けるかい!」と意気込んで拒否。今更、履きたいとも言い出せず、ジーンズの裾や腰から、じわじわと冷気が攻めてきます。

さて、

北海道大学

今回の最初の目的地は、やまけん師匠が紹介していた、北大キャンパスで学生さん達がやっている北大マルシェ。

北大は街中、札幌駅近くにあります。あてにしていた札幌駅周辺の駐車場は、雪の影響もあってかすべて小1時間の待ち。地図上で北大近くにどうにか駐車したのですが、キャンパスが広すぎで、道も広すぎ。Google mapの通りに進もうにも、雪と横断歩道の無い道路と大学の外壁に阻まれます。

その上、このように晴天ですが、気温が冷たいので、路上の雪と氷が日中でも溶けず、太陽の下でも足元をつるつる。

4匹のペンギンは、どうにかキャンパスへの入り口までたどり着いて、構内の雪道をマルシェに進みます。

*でも景色はとてもきれいで環境バツグン。生まれ変わったら、この大学で勉強してみたいと心から思っています。

北大マルシェは、キャンパスの一角にひっそりとあり、学内の施設とは思えないほど洗練させた雰囲気。冷え切った体を温めながら、メニューを選びましょう。

しぼりたて北大牛乳

これほどまでに透き通った優しい牛乳を飲んだことはありません。家族で目を合わせながら、これすごいね!と感激。あっさりしているのですが、旨味はしっかり。キャンパス内で放牧されている牛から、搾乳して製品化しているらしく、この一本に凝縮された北大パワーを感じます。

ホエーとモッツアレラの野菜グラタン

ホエー(乳清)とは、牛乳から乳脂分を取り除いた液体。こちらのスッと食道に無抵抗で落ちてくる純な液体で、大地の恵みを吸い上げてホクホクと育った野菜を包み込んでいます。

チーズハンバーグ

北大牛乳を使った自家製チーズが、肉汁の旨味を包み込みます。トマトソースも、フレッシュな風味で、感涙。

まだ、堪能したいので下記追加注文。

北大プリンも、程よい甘さで素材の良さをストレートに楽しめます。これ、通販でもあればまた食べたい。

ソフトクリームも、清々しくて、キレもよく、笑顔がこぼれます。

寒い雪の中、迷いながらでもやってきて良かったと、最高の食事で旅が開幕です。

さてさて、

雪の関係で、札幌観光の予定は飛ばして、暗くなる前に初日宿泊の小樽へレンタカーで向かうことに。

私はレインシューズを履いてきたのでそのままでしたが、奥さんと子供達は靴が滑るし濡れたので、地元スーパーでスノーシューズに履き替えます。スパイクが付いているので無敵らしく、娘は履き替えた後、凍った歩道を走り回っています。

小樽へ向かう一般道と、高速道路は凍結しており、途中3台の事故車を見かけます。高速道は、「凍結なので50km/h規制」と見たことのない表示。180度回転して止まっている事故車を横目に、「地元の人でも事故するってどうなん?」と、肩に力を入れ、最大限の緊張で滑りながらの運転。車線変更も躊躇されるようなアイスバーンをゆっくり進み、日の暮れかかった小樽へ到着します。

小樽運河に面したふる川で、ワインのウエルカムドリンクをいただくと、一気に運転の緊張から開放。

いよいよ、この旅のメインイベントへ向かいましょう。