イベールさんの重陽の節句
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2 min readSep 17, 2016
9月9日は重陽の節句。「菊の節句」とも呼ばれています。イベールさんのお宅に伺って、しつらえを見せていただきました。
重陽の節句って、最近のご家庭ではお祝いされないのではないでしょうか?
恥ずかしながら、私は「重陽の節句」の存在すら知りませんでした。(><)
この日は、薬効のある菊に被綿(きせわた)をし、菊酒で不老長寿を祈願するのだそうです。
また、「後の雛」と言って、お雛様を飾り、大人が健康や夫婦円満を願う風習もあるそうです。
イベールさんによると、結納の時の高砂人形を飾るのも良いそうですよ。
こちらは「後の雛」。三人官女も菊の花を持っています。(*^^*)
上の方に飾られているのは、ぐみ袋。邪気を払うための物だそうです。お雛様とお内裏様の間にも、ぐみ袋があります。 そして左の方には、松竹梅に高砂人形も飾られています。
まだまだ、たくさんの素敵な飾りがありましたよ!
お話もたくさん聞いた後、
お楽しみのティータイム。カヌレを菊に見立てるなんて、さすが! 奥に見えている菊のモチーフのポットにも被綿がされてました!
最後にみんなでイベールさんのお店、The 14th moonの前で記念撮影を。
The14th moon のホームページはこちら
次回のクリスマスも楽しみ!