褒められたことや得意だと思ったことを頑張ってたら、自分より上がいて。あたしは、それに耐えられずに、頑張り続けられなかった子どもだった。ほんと、狭い世界を生きてた。
でも、その代わり、いろんなことに挑戦できた。いつも一過性のブームで終わってたけど、いろんなものが見られたから、今はそれでも良かったなぁと思ってる。
そんなわたしも、今は「これは得意かも」と思えることがあって。
それに、あの頃よりも大人になったから、人と比べたりしなくなったので、続けられそうなのだ。
そんな時、ライフハッカーでこんな記事を読んだ。
世の中の成功者の「成功要因」を分析した結果、わかってきたことがあるのだといいます。それは、どんな才能を爆発させるかは千差万別だとしても、「才能を見つけ・育て・爆発させる」というプロセスには共通点が多いということ。
『「才能を見つける」ってのが難しいんじゃないのよ』と言いたいところだけど、”人より速く出来るもの”に、才能が隠れているかもしれない、のだそう。
人より速く走れる。人より本を読むのが速い。人より喋るのが速い、、、。
今のわたしでいうと、プログラミングかもしれない。
学び始めてまだ半年も経っていないけど、今一緒に学んでいる周りの人よりは速い。だから、他の人より「育てる」時間を多く取れた。
時間が経つにつれて、できるスピードが増していったけど、それは人より勉強していたからだと思う。
勉強することが苦じゃないこと
プログラミングの勉強はどれだけやっても全然苦じゃない。「数日前にできなかったことができるようになった!」って感動に日々巡り会えるから、どんどん吸収できる。
そんなプログラミングを学ぶ機会を得たのは、ほんとうにたまたまで。この春まで、今のあたしの姿を微塵も想像できてなかった。
「得意なことも才能も何もない。最悪」と捻くれていたけれど、ひょんな事から見つけてしまった。自分の才能の芽に敏感になれて良かったなぁ。愛でて育てていきたいと思う。これが例え、いつもの「ブーム」だったとした。