ソシャゲーは人間を軽薄にするのか

人間が人間でなくなりつつある今、考えること

SNS。この単語を聞くだけで毛嫌いする人も多い。LINE、Twitter、Facebook。人との繋がりを端末に求め、ネットワークに求める。これらのサービスは今や世界に大きな影響を与えるまでになっている。

そんな中、今やゲームの世界にまでもソーシャルネットワークが影響して来ている。これはここ最近始まったことではないけれど、ゲームを通しての人と人のつながりの濃さがより強まってると感じるようになって来た。

自分はそこまでゲームにはまっているわけではないがそれでもiPhoneにはいくつかゲームが入っている。その中でソーシャルゲームが占める割合は50%。これは特に友達とつながって遊ぶものに絞っているので不特定多数とつながるものを含めるともっと多い。

こうやって書いてきて思ったのが、ソーシャルゲームによってリアルな友達さえももはや不特定多数の知らない他人とおなじ部類に入っていているのではないかということ。例えば、入学して友達を作るときに同じゲームをやってるとともだちになりやすかったりする。これは環境に大きく左右されるので一概には言えないが、可能性としては十分あり得る。

これの何が問題かというと「親友」がいなくなるまたはその敷居がものすごく低くなること。繋がりが薄くなり、対面して話し合うという機会が著しく減少するため心も通った友情というのは減少するのではないかと思う。

SNSやソーシャルゲームによって人間間の繋がりが容易かつ軽薄なものとなり、その人間自体さえも軽薄なものとなってしまいそう。そんな「軽薄な人間」にならない「軽薄な関係」を創り出さないためにも、容易に築き上げることのできるその関係をしっかり熟成させて行く必要がある。人間が人間らしくなくなりつつある今だからこそ、人間力を大切にすべきだと思う。