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ただいまを言いたくて
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fklab
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14: 別れる
別れる
このメディウムを月に一回書き続けるという行為はなんだか不思議だった。読んでくれる人がたくさんいるわけではないけれど、お互いのコメントが盛り上がったり、たまに感想を言ってくれる人がいたりと、うっすらと誰かと繋がって何かが動く音が小さく聞こえた。始めたあの日から今日までのお題は決まっ…
Yuri
Feb 20, 2023
別れる
私の高校では、卒業式の後にディズニーに行くことが恒例になっていた。制服での寄り道が校則で禁止されていて、卒業式はその校則から解放される記念すべき一日目だったからだ。罪悪感に苛まれることなくパーク内を制服で闊歩し、夜が近づくとインスタのストーリーで伝言ゲームのようにしてシンデレラ城…
イワサキハナエ
Feb 20, 2023
別れる
私と卒プロの「別れ」はいつだろうか。着実にその時は近づいているのに、まだ曖昧さを含んだままだ。大学に最終成果物を提出した日、展覧会の最終日、あるいは、お世話になった人たちに成果物を手渡した瞬間かもしれない。
Ayuna Fujita
Feb 20, 2023
「ふり返る」を読んだ。
「ふり返る」を読んだ。
ひとまず、最終号である。まずは、『ただいまを言いたくて』を毎月刊行できたことを喜びたい。長かったようなあっという間のような、それでも「卒プロ」のはじまりを契機に刊行がスタートしたので、1年ほど続いたことになる。…
Fumitoshi Kato
Feb 20, 2023
別れる
1/30、製本された生活史集が届いた。札幌へ行き、話を聞き、文字起こしをし、編集をし、レイアウトをし、表紙をつくった過程を思い起こす。長い制作を経て、形になったことが素直に嬉しかった。製本され、重みのある形になると、語りの分厚さを思い知らされた。箱に整頓された本を眺めながら、この…
okawara sakura
Feb 10, 2023
13: ふり返る
ふり返る
バイト先で仲良くなった人がたまたま女子校出身だった。それを知ったのは、彼女が言った「女子校出身なので恋愛とかあんまり興味なくて」という言葉だった。「なので」と因果関係で繋がるのかは微妙なところだが、話の文脈としてそう切り出すことはとてもよく分かるので、「私も女子校出身なのでよく分…
イワサキハナエ
Jan 19, 2023
ふり返る
この研究会に入ってから、「ふり返る」という言葉をたくさん聞いた。これまで大学で受けてきた授業では、自分が知らなかった言葉で知識や方法が語られることが多く、そのような新しい言語を獲得することに没頭していた自分にとって、この言葉はかえって新鮮なものに思えた。小学校の頃、学期末に「ふり…
Yuri
Jan 19, 2023
ふり返る
大学3年を終えた春先、新型コロナウイルスの影響で経営難に陥った母の店の手伝いのために1年間の休学を決めた。就活を始めずに休学した私に、友人は「モラトリアム(症候群)だ」と言ったし、実際そうだったのかもしれない。母の店の手伝いは、やりくりすれば休学せずに並行できたと思う。手伝いとい…
Ayuna Fujita
Jan 19, 2023
ふり返る
思えば秋学期はひたすら振り返っていた。聞き取りの場を「現場」とするならば、9月以降はずっとその現場のふり返りだった。録音データを聞き直すのも、当時の感覚を思い出すのも、全部ふり返りだった。
okawara sakura
Jan 19, 2023
「みせる」を読んだ。
学生たちのプロジェクトの成果物に触れる時季が来た。いつのころからか、年の暮れに初稿をもらって、年末年始に目をとおすのが習慣になった。赤ペンを片手に、それぞれの思考の流れを辿る。プロジェクトをすすめるのは一人ひとりの役目だが、それは独りで完成させることではないと考えている。教員や友…
Fumitoshi Kato
Jan 19, 2023
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