脇にそっとほっておくこと
HTMLの基本
の記事を読んだ。
あれだけ、何をいっているのかわからなかったことが、すんなり入ってくる。
なんか、目の前がパッと明るくなった気がしてきた。
わかった気にならないで、簡単でできることを一つ一つやっていると、理解や、できるは後からついてくるものだという感覚が身にしみてきた。
ITのことって、表面上は、キーボードを打つだけなので、難しいことは何もない。
体力も入らなければ、特別な能力をつけなければいけないものでもないので、ちょっと読めばすぐにできるようになると思ってしまう。
基本的な概念を持っていないと、ほとんどのことを理解できないことがよくわかった。
toiee-labのさまざまな教材は、基本的な概念や学び方を徹底的に解説してくれていたのに、なんで今まで、それに気づかなかったのだろう。
学ぶということがわかったつもりになっていて、早くとか、すぐにとか、を効率の良いと勘違いをしていた。
「学ぶ」ということをまったく疎かにしていたことが原因だと思う。
HTMLは表示したいものにタグで挟んで目印をつけて、コンピューターにわかるようにしているもので、ブロック要素と、インラインの要素がある。
そのタグで挟んだものを、箱の中に綺麗に嵌め込んでいく感じの作りになっているんだということが体感できた。
インデントは、見やすいようにするためにつけるのはわかっていたつもりだけど、箱の概念が作られると、箱が見えてきた。
この「見えてきた」という感覚がとても嬉しい。
そうなると、VS codeのパンくずリストの箱のアイコンの意味がわかって、ニヤッとしている。
HTML5から使えるようになった、sectionやarticleの意味もわかってきた感じがする。
なんで、箱に中に収めているかというと、後で、Styleを決めたいとき、ブロックごとの定義がしやすくなるからだと思う。
そのために、class や idができたのだろうと理解できた。
学ぶとは難しいことをすることではない
「学習とは、今できていることさらによくすること」
「学習とは、本人にとって新しい何かを獲得すること」
の意味が腑に落ちた感がある。
今までは、わからないこと、できないこと、をわかったり、できるようになことを学習だと思っていた。
今できることをさらによくすることで、自分の新しい可能性を広げることにつながっている。
だから、WordPressでわからないことやできないことがあると、すぐに調べてわかろうとしていた。
しかし、その基礎となる知識や、概念がないので、いくら一生懸命にやっても理解できなかっただけではなく、どんどん混乱の泥沼状態になっていった。
わからないことやできないことは、今の能力では解決できないから、わからない、できないという状態になっている。
自分のできるを広げていくことで、今の問題や理解は自然に解決されると思う。
興味や好奇心の探求を、問題解決と混同していた。
問題はほっておく、そのうち無くなってしまう。
今回も、わからない謎の数字や、自分では間違っていないと思っているpタグの下の波線は、なぜ出ているのか?
とりあえず、ほっておこう