「中央自動車道の歌」をyoutubeにアップしてみた

鳴海行人
Jul 8, 2018 · 3 min read

7/5にじっぴコンパクト新書から「中央自動車道の不思議と謎」という本が出ました。中央自動車道の魅力やその建設経緯についても細かく書いており、面白い本です。
もちろん、細かく見ていくとマニアには「?」と思うところもあるかもししれませんが、私のようなライトな高速道路好きにはたまらない1冊となっています。

この本の中では中央道の休憩施設にある「碑」について特集している頁があります。建設記念碑であったり、功労者の像であったり。その中のひとつに谷村PA下り線にある「中央自動車道富士吉田線建設の碑」というのがあります。
ここには中央高速道路の歌の一節が刻まれており、どうしてもどんな音楽か聞いてみたくなった私は、悪戦苦闘しながら仕上げてyoutubeにアップしました。

最後の「こーそくどーろ」のところが結構個人的に好きです。それにしても、南アルプスに高速道路がもしできていたらどうなっていたんでしょうね。リニアでもすでに土砂崩れなんていう話もあるくらいですから、相当難工事になったのでしょう。

この「井川ルート」の構想時には長大トンネルも多く、今回紹介した本の参考文献である建設省調査より前に日本縦貫高速自動車道協会が1957年2月に出した「国土開発縦貫自動車道建設計画概要」(原版は1955年)では、青薙山トンネル(5,350m)・易老渡トンネル(6,450m)・金森山トンネル(5,100m)・恵那山トンネル(5,840m)が想定されていました。
そこでは後に笹子トンネル事故で話題となる「天井板」を使って排気ダクトを設置し、排気を行うことが想定されていました。
ちなみに、建設省調査よりもトンネルは少ないですが、そのかわり強烈な線形をしており、これ、まともに走れるのかな?と思わせてくれます。

ちなみに、建設省は基本的に東名高速道路建設派でしたので、中央自動車道建設派の調査という面で先に挙げた資料も見ると結構興味深い違いがわかります。

調べると止まらない「高速道路」の話。普段はあまり書きませんが、せっかくいい本が出ましたので、この機会にちょっと色々と書いてみた次第です。では。

まち探訪家の日々

「まち探訪家」の鳴海行人が出会ったものや思ったことを書き残します

鳴海行人

Written by

「まち探訪家」として何かを書いたり、作ったりしています。

まち探訪家の日々

「まち探訪家」の鳴海行人が出会ったものや思ったことを書き残します

Welcome to a place where words matter. On Medium, smart voices and original ideas take center stage - with no ads in sight. Watch
Follow all the topics you care about, and we’ll deliver the best stories for you to your homepage and inbox. Explore
Get unlimited access to the best stories on Medium — and support writers while you’re at it. Just $5/month. Upgrade