2018–09–26

• 旅行嫌いの私ですが、先日、重い腰を上げて一泊二日で京都へ赴いて参りました。

• 新幹線を降り、まず向かった先は伏見稲荷。話には聞いていましたが、海外からの観光者の方々でたいへん賑わっています。

• 数えきれないほどに連なった「千本鳥居」は壮観で、人気の理由も一目瞭然。華やかさに惹かれ世界中から参拝者が絶えないというのも頷けます。皆さん楽しそうにシャッターを切っておられ、こちらまで愉快な気持ちになります。

• あちこちに鎮座する無数のお稲荷さまはとても表情豊か。時間の兼ね合いで早々に退散しましたが、機会があれば一体一体とじっくり対話を交わしてみたいところですね。

• 翌日には、鴨川近くに位置する任天堂の旧社屋にも参拝してきました。いわゆる聖地巡礼と呼ばれるものでしょうか。昭和8年に建造されたというアール・デコ調のクラシカルなファサードからは、現代まで変わらぬ質実剛健の社風が伺えます。