ASEANで働くは、選択肢を広げるきっかけにすぎない

こんにちは。昨日に引き続き、Webメディアについてのお話です。

メディア素人なぼくは、アセナビを運営する上で教科書のように参考にしているブログがあります。

隠居系男子というブログです。

灯台もと暮らしというウェブメディアを運営しているWaseiという会社の代表をされていて、同時にブロガーとしても有名で平日毎日更新を続けられている、ぼくにとってのロールモデルのような方です。

書くこととか考え方など、これまで隠居系男子に大きな影響を受けてきました。考えてみると、Webメディアという概念をきちんと認識したのは、隠居系男子を運営している鳥井さんきっかけでした。

そこで、メディアを運営していく上で血肉になっているエントリーを紹介してみようと思います。

今回は、メディアのあり方に関してです。

アセナビで目指していること

Webメディア運営の根幹となる、発信によって生み出したい社会に対してのメッセージについて、隠居系男子からインスピレーションを得ました。

正確には、ずっと抱えていたもやもやをうまく言語化してもらったと言う方が正しいです。

こちらの記事です。

ぼくらは「ASEANで働くを近くする」をコンセプトに発信をしています。若い人にASEANで働くことを勧めている記事が多いですし、アセナビをきっかけにASEANで働いてくれたらすごく嬉しいです。

でも、実のところ、アセナビで発信を続ける意味はそこだけではありません。もっと抽象的なところが根幹にあります。

ここで、鳥井さんのブログを引用します。

「もとくら」を読んで地方移住してくれる人が増えて欲しいとは、本当にこれっぽっちも思っていません。もちろん「地方移住」が絶対に正解であると提案する気も全くありません。
そうではなく、「自分にとって最良の決断とは何なのか」それを各々が考える上で役立てるメディアでありたい。それが僕らの切なる願いです。
たまたま今の時代は、自分たちの暮らしをド真剣に考えて、自分たちらしく実践している人たちが日本の地域に多いだけです。
各々が最良の決断に辿り着くために、そのモデルケースとなる事例にたくさん触れてみて欲しい。その情報源としての役割をこのメディアが担い、読者の皆さんに届けることができれば本望です。

引用元: 「自分にとって最良の決断とは何なのか」それを各々が考える上で役立てるメディアでありたい。

この記事を読んだとき、これこれ!と膝を打ちました。

アセナビにおいては、国内だけじゃなく、国外にも活路はあるということ、そしてその選択肢は遠い世界の話ではなく、とてもリアリティのあることなんだということを伝えたいんです。その手段として、インタビュー記事でモデルケースとなる方々を発信させていただいています。

新しい選択肢を増やすことによって、選択肢として捉える射程の幅を増やすというニュアンスに近いでしょうか。ASEANという地は「一見遠そうだけど実現可能性の高い選択肢」のメタファーとも言えます。

たくさんの選択肢がある中で、青い部分の選択肢のみを実現可能な選択肢として見ていた
オレンジの「ASEANで働く」にリアリティを感じたことで、それ以外の選択肢も選べる気がしてくる

つまり、読んだ人に起こしてほしい行動は、必ずしも「ASEANで働く」に限定していません。読んだ人が何かしらの形で飛躍するきっかけになったらと思い、発信をしているわけです。

そんなことを考えてもらうきっかけになるメディアにできたら嬉しく思います!

さいごに

誤解してほしくないのは、それでもASEANを選んでいることには理由があるということです。選択肢を広げるだけでいいかと言えば、そうでもない。

鳥井さんは、地方移住してくれる人が増えて欲しいとは思っていない、と話していますが、ぼく個人としては、ASEANで働くことで広がる世界や感じることは間違いなくあるので、ぜひともチャレンジしてほしいと思っています。

これはぼくの視点でしかなくて、読者がなにを選ぼうがその人の自由です。だから、そこまでは規定しないよということでした。

ちょっとニュアンスが伝わりにくいかもしれませんが、いまのところぼくが言語化できるのはこの段階です。

もっと伝わりやすい内容を見つけたらまた書きます。

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