特集「ASEANで働く、その先へ。」を始めています

Toshiya Isobe
ASENAVI BLOG
Published in
4 min readMar 10, 2017

先週から始めた特集「ASEANで働く、その先へ。

アジアで働いたあと、帰国してキャリアステップをしたり、別の地で働いたりしている方々にフォーカスを当てて、記事にさせていただいています!

ASEANで働く皆さんのインタビュー記事をたくさん発信してきた中で、思っていたことがありました。ASEANで働くとは言っても、現地に腰を据えて死ぬまで暮らしていく人より、いつかは帰国する人の方が圧倒的に多いんだろうなぁと思いつつ、帰国後のキャリアとか生活が話題に上ることってあんまり無い気がしていて。

とはいえ、海外就職に踏み出す前に抱える不安として「帰国後のキャリア」があると思うんですが、行くこと自体が重視されてもその先の話はよく分からない。

だったら、ASEANで働く、その先へ進まれた人に、次のステージについて聞いてみよう、そこには行く前に抱える問題を払拭するヒントがあるはずだ。そんなことを感じていました。

例えばこの方。

ベンチャーで3年働いた後、インドネシアのロンボクで青年海外協力隊として勤務されていました。働く中で、国際機関に入れば社会問題を解決できると思っていたのに、現実はそう甘くないと知ると同時に、自分が本当にやりたいのはボランティアではなくビジネスだと気付かれたそうなのです。そして、前職の会社に出戻りして、ジャカルタのオフィスで再度働き始めることになりました。

この記事では、どんな要素を持つ人がASEANで働くのに合いそうか、具体的に話してくださっています。こうやって、ASEANで働くを、ある種俯瞰して紹介するのが、本特集の特徴かもしれません。

ボツになったアイキャッチ。一応載せてみる。

今回は、旅によってアジア好きになり、休学してタイに住んじゃった小尾 篤史さんに舵取りを任せ、ぼくは生意気に見守る役をやってみました。そしたら、どんどん話が進んでいき、いつの間にか特集が始まっていました。

この特集には、2017年のアセナビの記事の半分くらいを書いてくれてる将来の社会起業家Ryota Inoueくん、鋭い視点を持って意見を言ってくれ、今はロンドンに短期留学してる吉田 綾子ちゃん、エンジニアを目指して日々勉強に励んでるベトナム大好き茂木 聡史、信頼感に溢れるし、ベトナム語ペラペラだし、もう色々すごい森 大輔くん。

優秀な仲間たちが作り上げた「ASEANで働く、その先へ。」、ぜひ読んでみてください!

--

--

Toshiya Isobe
ASENAVI BLOG

94年生まれ / 好き → アジア・デザイン・編集・本/最近はnoteで書きます https://note.mu/isobe1048