映画『バンクシーを盗んだ男』
(上田映劇)
覆面アーティスト、バンクシーが
ベツレヘムの分離壁に描いた
グラフィティアートを巡って、
関わり方や意見が異なる人々の
インタビューを中心に構成された
ドキュメンタリー映画!
パレスチナとイスラエルを隔てる壁面に
バンクシーが描いた「ロバと兵士」。
それを、コンクリートを切り取って、
4キロの作品としてネットオークションに
出品して販売した男。
それに対する、アーティストや学者、
法律家らからの意見が収められています。
「アートの文脈が壊されている」
「そもそも公共物に勝手に描かれたもの。
アーティストの手を離れたら文句は言えない」
「どんなにアートを描こうが壁はなくならない」
など、上映中、最初から最後まで、
グラフィティアートが、ギャラリーや美術館で
展示されるのは文脈的にはどうなのか?
賛否両論の意見が、ロックミュージシャン、
イギーポップのナレーションによって、
スリリングな構成で収録されています♪
アートや、ストリートアート、
社会の中でのアートの存在とは?
役割とは?
そういったものに興味のある人に
おすすめの映画ですよ^^b