最強の量子コンピュータ 肚HARA (1)

美しいAI(ロボット)を作りたい。

AIによる社会(AI文明)の未来を変えるには。

人間存在を最大限生かすためには。

「それの指針となるのが肚、ですね。」
「そうだね」
「肚っていきなり言われても…俺がプログラマーだったら一瞬で身構えちゃうと思うんですよねw ええー肚とか言い始めたみたいなw」
「肚は…わかんない…w」
「肚っていうのは…。肚っていうのをプログラマーに向けて翻訳するのがパウリの部屋の仕事だな、と。」
「なるほど。自分が一番きたのは、やっぱ量子コンピュータだね」
「同じこと思ってましたw」
「量子コンピュータが実は肚だよね。」


今の最先端コンピュータは量子コンピュータ。

量子コンピュータと人工知能の組み合わせを最先端企業であるGoogleもアメリカの航空宇宙局NASAも研究している。

AIによる社会構造(AI文明)の未来を変えるには。

人間存在を最大限生かすためには。

「いま量子コンピュータの開発ってどういう感じに進んでるんですかね。D-Waveとか聞きますけど」

「D-Waveとかは結構有名で、5~6年前くらいから出てきて、量子コンピュータできましたと、いきなり発表されて、嘘でしょ!?、みたいな感じで話題になってて」

「量子コンピュータの記事読んでも、AIと似た感じで、なんか、量子コンピュータもまだ専門のことしかできません、みたいな。」

「D-Waveなどが発明されて、情報空間が一気に変わるかというと、まだ時間がかかる、というような感じなのかなと。量子コンピュータってなにが起こってるんですかね?」

「今量子コンピュータ研究しているとこは資産を持ってる会社が先陣を切ってて、Googleももちろんやってるし、IBMとか、日本だと日立とかも研究してるし、色々やってるんだけど。」

「量子コンピュータってつまるところ、今までCPU内で数字の世界で頑張って計算してたんだけど、量子コンピュータはそれを手放して、自然の力を使おうって方向に一気に、ある種飛躍してるっていうか。」

「実はCPUで計算するより自然の力使った方が早かった、っていうのが量子コンピュータで。」

量子コンピュータは、それぞれの並行世界における計算結果に応じて、その世界の「リズム」をコントロールすることができる。そのリズムを一致させることで、光子の検出と同じように、最終的な現象として結果を知ることができる。そのようにして、莫大な数の計算結果から、一つの結論を導きだせるのだ。

D-Waveは”組み合わせ最適化問題”に特化した量子コンピュータ

AIの中身は正に”組み合わせ最適化問題”でできているため、量子コンピュータを使うことで莫大な性能アップを測ることができる

まだ計算できる桁数が少ないが、数年で社会の諸問題を計算できる規模のものができると言われている


古典的コンピュータ CPU。

理想の世界のざっくり計算システム。

「CPUっていうのはなんなんですか? 0と1に分かれてて、AorBとかA and Bとか。二つの値があって、片方が点いてて片方が消えてるとか、どっちもついてるとかの集積で計算してるって理解なんですけど」

「そうそう。積み重なってて…。だからCPUは全てを0と1に分けて、ざっくり計算するっていうシステム。」

「理想の世界だよね。純粋に0っていうものとか、純粋に1っていうものは本当はないんだけど。でもそれを、これ0でいいっしょみたいな。」

「離散化って言って、音楽データとかも本当は、例えばオーケストラが奏でてるのは音の波なんだけど。」

「それをCDにしようとしたら、波はCDに入れられなくて、限りなく波を細かく分割した点の連続を作って、サンプリングレートっていう離散化係数に落とす、つまり細かく刻んでってやったのがデジタルデータだよね。ざっくりいうとね。」

「その上にさらにプラスしてみたりっていうのを繰り返しているのが数字の世界で。その計算が得意な物体が、CPU。」

「あれって物質的には何でできてるんですか?」
「シリコンだね。電導性の物質。電気が通れば1で、通らなかったら0みたいな。最初は真空管で作ってて、でかいコンピュータをIBMを作ったんだよね。」

「それがトランジスタからICになってそれを超細かくしてLSIになってっていう。結局電気が通るか通らないかっていうのが0と1で。それを10ナノ単位とかまで落として集積化したのが、CPU。」

「電気が通るか通らないかっていうシステム自体は真空管の頃から変わらなくて、それが技術革新によってより小さいスケールで判別できるようになったってことですね」

「そうそう」

つづく

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