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映画鑑賞「レディプレイヤー1 (Ready Player One)」ネタバレなし

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タイトル: レディプレイヤー1(Ready Player One)
ジャンル: アクション, SF映画, アドベンチャー
配給会社: ワーナー・ブラザース映画
監督: スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)
原作: アーネスト・クライン(Ernest Cline)「ゲームウォーズ」
(原題:Ready Player One)
公開日: アメリカ2018年3月29日 / 日本2018年4月20日
主演俳優:
タイ・シェリダTye Sheridan(ウェイドWade Owen Watts/Parzival)
オリビア・クックOlivia Cooke(サマンサSamantha Evelyn Cook/Art3mis)
ベン・メンデルソーン Ben Mendelsohn (ソレントNolan Sorrento)
マーク・ライランスMark Rylance (Anorak / James Halliday)
サイモン・ペグSimon Pegg (オグデン・モローOgden Morrow)

鑑賞日付:2018/05/02 * IMAX 3D @TOHOシネマズ新宿

私は元々SF映画とスティーヴン・スピルバーグが大好きで、
それに、映画の中に未来の世界と80年代の超有名キャラクターたちが登場する面白そうなVR映画だと思うので是非見たかった。

本作のあらすじを簡単に言うと、主人公と相棒のプレイヤー達がアバターの形で、隠されたイースター・エッグを探しながら、巨大な敵に立ち向かうという友情と団結に感動出来る物語構成になっている。

映画は2時間20分もあるのに、単純明快にストーリーが進んで、
頭を使わずに楽しく観れるのは本当に素晴らしいと思った。

私自身も小さい頃からゲームをやっていたので、ゲームのことになると別人のようになって、RPGの主人公のように生き生きと、仲間を集結していろいろな難関を乗り越える、そういう気持ちは凄く分かる。

主に1980年代のポップカルチャーを中心とした映画・音楽・アニメ・ゲームへのオマージュが溢れている。それを探す楽しみと見つけた喜びは、育った環境によって人それぞれ違うであろう。

私だけの思い出、あなただけの感動、彼だけの喜び…だからこそ面白い。

自分は隠されたエッグを全て見つけられなかったが、その「遊び心」の純粋さに胸を打たれた。ゲームとVR世界を楽しめる一方、最初の「遊び心」を思い出すのは大切である。

実際の生活も一緒。大人になったら、いろんなプレッシャーに押しつぶされそうになる時がある。時には集団のルールから外れ、利益ばかりを追いかけるのはやめ、最初の「夢」や「目標」を考えてみよう。それこそ自分をリセットさせ、充電する方法になる。

これからも「一番大切なことは人生を楽しむこと」だということを忘れずに進みたいと思っている。

この映画を心の底から楽しんでいた。本当に素敵な映画だった。

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