10年生演劇

10年生は、三浦しをん作『風が強く吹いている』を参考にして作った作品を上演しました。台本も照明も大道具も、生徒が自分たちで準備しました。

演技指導は東京賢治シュタイナー学校の高田豪先生に毎年お願いしています。高田先生が来られた2週目から、劇の練習の進捗と生徒の向き合い方が全く変わり、専門性のある指導者が高等部の生徒には必要なことを改めて感じた次第です。陸上競技を舞台で演じるという困難なアイデアを、生徒の考えを取り入れながら、高田さんは上手に実現させていきました。なお、長距離ランナーの走り方について、アウトドアの勝部先生に指導してもらい、本当に走ってみる経験もしてみました。

演劇はひとつの総合芸術です。あらゆる教科の素材を取り入れることもできれば、社会性を身に付けることにもなる活動です。今回の演劇を通し、10年生が一層高等部生らしく成長したのではないかと思っています。

保護者の皆様にもさまざまにお手伝いいただきました。心より感謝申し上げます。

市川貴弘