『古事記』と大和言葉

修理固成
大和言葉の世界観
5 min readNov 12, 2018

2020年以降に向けた新たな社会秩序の誕生や
800年ぶりの文明転換にむけて今求められる

【源点回帰】

その大きな手がかりとなるのが

『古事記』だ。

イザナキ・イザナミの二柱の神や
アマテラス・スサノオ、神武天皇が活躍する等、

よく知られている建国物語の前段には、

宇宙のはじまりや地球の成立過程、

そして、
ある偉大な天命を帯びて人類が誕生する

そんな場面が訓まれているのがご存知だろうか?

しかし、
根本神話たる古事記の「上巻」は
暗号のような形で封印されている。

大和言葉という日ノ本の根本言語を掴めずして
そのルーツ・消息をたどる事ができない。

どんな専門書でも読み飛ばされ、無かったことになっている。

暗号が未だ紐解かれていないということは、
根源的な栄養素の9割以上が汲み上げれていないということだ。

古事記上巻の

「宇宙創成」
「地球成立」
「人類の使命」

を、大和言葉で訓み解くこと(大客観)ができれば

大宇宙の意志(念子)の
「受命者」として、

一人一人が天命(Calling)に生きることができる。

そして、

世界平和や宇宙進化に寄与するという
大主観・大自覚あってこそ

宇宙大なる高貴な生き様に到達出来る。

人間誕生の原点を知って、
地球をさらに立派な星に高め、
宇宙進化を担う

是が古事記・上巻の核心。

日本中にある文献を萃(あつ)め、
何人もの専門家が研究し

その中から言靈を選び出したのが『古事記』だ。

権力者が自分たちのためだけに
つくったものではない綜合的な芸術作品。

日本のありとあらゆる言靈が
決して失われぬよう書かれてある創造的継承行為。

つくった人間の懺悔の想いもあった、

自分たちが国を治めるためにつくるために
他の者たちの歴史を変えていくのは恐ろしい行為

当時は現代より、霊的なことを信じられていたので、
自分たちに怒りの矛先がこないよう処置をとったのだ。

原点であり、

頂点であり、

萃点である

縄文から続く
原日本語たる

「大和言葉」

アは開く、ウは閉じる

では、あなたの氏名の意味は?

あなたの果たすべき真の使命は?

なんらかの定めあって、
この時代に我が氏名が与えられ、

宇宙の采配や念子の仕業によって
今我々は集められている。

しかし、その
原点たる「氏名」をつきとめることなくして
大いなる「使命」なんか掴み切れるわけない。

いまひとつ掴めて来ないのは、
【氏名(使命)】だ!

「生来の氣質」を掴む。
「後天の学習」で天分を活かす。
「名前の音義」と調和させる。

この大和言葉の奥義から言靈を鑑定し
使命(ミッション)が湧き出す⚡️

自分の原点を深く受け取りなおし
日本精神のルーツを掴んでこそ
確固たる生き方が確立される!

名前に暗示された音義を汲み取り
言霊も魂も鮮烈にほとばしらせよ!🔥

この「大和言葉48音による姓名判断」から
更に奥深い玄妙なる世界観が展開してゆく。

自分の原点(氏名)
日本の原点(縄文)
宇宙の源点(御中)

大和言葉は、
自分の名前の意味という「原点」にはじまり、
古事記上巻の宇宙創生の「源点」まで、

「ひとつなぎの大秘宝」として見事に
結ばれていることがよくよく掴めてくる。

即ち、

大宇宙の本源的な中真と
自分が一体である【神人合一】だ。

こんな日陰のちっぽけな自分が?

否、心を宇宙大にすれば、
念う存分天命を生きることができる。

世界の全人類よ、めざめて神に還れ。

人類は、神より出でし、神の子なり。

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