成功者とその他大勢とは何が違うのか?

家庭環境がいいから?裕福だから?チャンスに恵まれたから?苦労知らずだから?

失敗は嫌いだし、怖いですよね。その失敗を恐れずに挑戦しつづけなさいといわれても、一度失敗すると、怖気(おじけ)ついてしまいます。しかし、「失敗は、勝負強さを鍛えるためには、なくてはならない経験なのです」と言われると、「そっか、なくてはならないものなんだ」と力が湧いてきますね。

「勝負強さ」を鍛える本(三笠書房)をつまみ読みして切り取ります。

成功者とその他大勢とは何が違うのか?

◆家庭環境がいいから?
成功者がかならずしもいい家庭環境に育ったとは限らない。それどころか、成功者は崩壊した家庭の出身者が多い。
◆裕福だから?
偉大な成功者の中には裕福でない家庭の出身者が何人もいる。お金があるから成功するとは限らないし、貧乏だから成功できないと決まっているわけではない。
◆チャンスに恵まれたから?
チャンスは見る人の眼の中にある。資質、能力、資産が同等の人であっても、大きなチャンスを見つける人もいれば、何も感じない人もいる。
◆高邁な人格だから?
残念なことだがきわめて誠実でも成功できない人がいるし、巨万の富を築く悪党もいる。
◆苦労知らずだから?
不幸を経験しなかった成功者も確かに存在するが、ヘレン・ケラーのように極度の障害を克服した人や、「夜と霧」の著者で精神医科学者ヴィクトル・フランクルのようにこの世の地獄(ナチスの強制収容所生活)を生き抜き、不滅の業績をのこした人もいる。
したがって、これらは理由にならない。
常に輝いている人とそうでない人を分ける要素は何か?
◆失敗や逆境を克服する力の有無である。
凡人と成功者を分けるのかは、失敗をどのように克服し、「勝負強さ」や「真の実力」という財産に変えるかだ。
◆失敗は成功や夢の実現で必ず出会うものであり、勝負強さを鍛えるためになくてはならない経験である。
しかし、失敗してもなお、未来を思い描き、前進し続けられる人は少ない。
学校では失敗の克服法は教えていない。それどころか、学校という場所は、失敗に対するマイナスの感情をあおっているだけのように思える。

(●。」・●)では、具体的にどのようにすればいいのか?

◆失敗についての認識を変える。

あなたが、今、人生でどのような障害に直面しているのか、私には知るよりもない。しかしどんな障害であるかは重要な問題ではない。大切なことは、失敗についての認識を変えれば、あなたの人生は変わるということだ。
どんな試練、間違い、不幸であれ、あなたは克服できる潜在能力がある。あとは失敗を「成功の糧」にする方法を学びさえすればいい。
成功者は失敗に直面しても、人を責めたり、その失敗にしばられたり、自己卑下したりすることがない。逆に自らの失敗の責任をとり、失敗するたびに学び、失敗は進歩の一部だと考える。そして、ポジティブな姿勢を維持し、時代に合わない決め付けに挑戦し、新たなリスクを負うことを厭(いと)わない。何かがうまくいかなかっただけだと信じ、自分を信じてやり抜くのだ。
あなたが最近失敗したことについて考えてみよう。あなたはどう受け止めただろう。どんなに難しい問題で会っても、それを克服する鍵は、あなたが握っている。そして、自分以外の誰も自分を変えることはできないのだ。

(●。」・●)_あきらめない勇気をもちたい。