DNA家系図が必要になる時代

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Jul 10, 2017 · 2 min read

「家」制度が崩壊し始めている。私がここで言うのは、つまり名字を核にした屋号を守り商売を続けるような、京都の老舗とかが分かりやすい。

京都にはとくにそういう「由緒正しき家」っていうものがたくさんあるわけだ。天皇家と違い男子直系はやはり難しいため、娘のみの場合は婿に期待したり親族から養子をとったり、場合によっては番頭を養子にするなど実は血縁は強くない場合もあったりする。ただ、名字はその名字になっているし、あくまで「家業」であり「会社」と「プライベート」と割り切ることも難しいものだと思う。

そういう家には「家系図」があるのだが、由緒正しくないうちの家には家系図がない。まぁだからなんだと思うけれども、家系図があるような家の人に出会うと単純にうらやましいと思う。なぜなら、おじいちゃんのそのまたおじいちゃんまで名前とか、場合によっては写真とか肖像画とか、ものを作ってた家なら作品があるとか、ほんとにすごいこと。

うちのじいちゃんのじいちゃんなんて、名前もどこに住んでいたのかもわからない。

「結婚しなくても幸せになれる時代に私たちは結婚しました」とゼクシィが言う時代、そもそも結婚が減るわけだ。そんな中で「家業」をベースにした家にあえて結婚する人など相当おかしなやつだし、さらに女子しかいない家ならば婿養子を探さなければいけないなんて、もう不可能に近いだろう。

また、結婚したとして、共稼ぎも当たり前で、夫婦別姓も当たり前になってくるだろう。入籍をしない事実婚も出てくるだろう。国際結婚も当たりまえだ。なので「名字」を中心とした「家」というものは崩壊してしまうのが目に見えている。

しかし、この家制度は、ただ時代遅れだというものではなく、オレは価値があると思っていて。人間として時代や知恵や価値観を受け継いでいくということは重要だと思うからだ。

いろんな手があると思うが、その案のひとつが「DNA家系図」をつくること。

名字は関係無い。ただ親が誰で、その親が誰で。そのいとこは誰でと。たどれるだけたどる。分かる範囲で、どこ住みや、顔写真や職業もしらべたい。

人間の基本に立ち返って、誰から生まれたのか、どんなやつと血が繋がった、DNAを共有しているやつがいるのか、ちゃんとわかっておく必要がいまあるんじゃねーかってオレは思うんだ。

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時代の波のその先へ

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    海の波には乗れないが、時代の波のパイプラインをくぐり抜けるサーファー。

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