結婚したいならネットが一番!? 米国では16%ものカップルがオンラインデーティングで出会い、結婚している。


いわゆるアラサーにもなってくると巷では“婚活”や“恋活”といった言葉が聞こえてくるようになります。筆者自身も30歳という節目を迎え、周りも次々と結婚し子供が生まれていく中、一般の三十路並には焦りを感じてきています。しかし、世の中はそんなに甘くはありません。

「彼氏/彼女が欲しい」「結婚したい」

そんな風にある日突然思ったとしても、よっぽどのイケメンやお金持ちでない限り、いきなり言い寄ってきてくれる相手は現れないのです。

ひと昔前だったら、そんな時は両親に頼み込み、お見合いをセッティングというのが主流だったのかもしれませんが、現在の日本ではその割合はたったの2〜3%程度。時代は変化し、結婚相手との出会いのきっかけは男女ともに自身のこれまでの交友関係から生まれることが多いようです。

既婚男女の配偶者との出会い方

  1. 同じ職場(20代男性: 26.8%、20代女性: 29.8%)
  2. 友人の紹介(20代男性: 22.8%、20代女性: 23.2%)
  3. 学生時代(20代男性: 15.7%、20代女性: 13.7%)

交友関係の中から見つけられないから困っているんじゃん!

そんな嘆きが聞こえてきそうなこのデータですが、実はこの“出会いのキッカケ”、海外に目を向けるとガラッと変わってきます。

2013年にシカゴ大学が行った調査によると、米国で2005年〜2012年に結婚したカップルの出会いのきっかけは、職場内(14.1%)、友人の紹介(12.4%)を押さえて、なんとオンラインデーティング(婚活サイト)経由が15.7%で第1位。FacebookなどのSNS経由なども合わせると、実に35%(3組に1組!)ものカップルがネット経由で出会っているのです。

※よく米国では3組に1組がオンラインデーティング経由で出会っていると書いてあるメディアがありますが、さすがにそれは実感値としてもありません。オンライン経由の間違いでしょう。

出典: Marital satisfaction and break-ups differ across on-line and off-line meeting venues

しかも、上記の調査によると、オンラインデーティング経由で出会ったカップルは、離婚率がそれ以外の出会いに比べて低いとのこと!確かに、オンラインデーティングでは、事前に相手の趣味/性格や経歴を把握してからマッチングしていますから、あとになってからやっぱり違ったということが少ないのでしょう。

In addition, marriages that began on-line, when compared with those that began through traditional off-line venues, were slightly less likely to result in a marital break-up (separation or divorce) and were associated with slightly higher marital satisfaction among those respondents who remained married.

ちなみに僕が20代後半に3年間北米に住んでいた時も、周りにオンラインデーティング経由で出会った夫婦が何人かいました。

オンラインデーティング黎明期の日本

いわゆるガラケーの黎明期に、「出会い系サイト」と呼ばれるサクラや買収斡旋業者がたくさんいるサイトが社会問題になってしまったために、未だに危険なイメージが抜けない日本のオンラインデーティング市場。

しかし、ここ2,3年でPairsやOmiaiをはじめとした優良サイトが出てきたことにより、その様相は少しずつ変わりはじめています。

ここ1年間くらいの間に僕の周りでもオンラインデーティング経由で彼氏や彼女を作る日本人の友人/知人が出てきており、今後日本でも米国と似たような傾向になってくることが予想されます。


現在年率5%で伸びてきているオンラインデーティング市場。今後10年で日本を含めた全世界的に最もポピュラーな出会いの手段になってくる可能性が大いにある注目分野です。

僕の記事では、今後複数回にわたって、このオンラインデーティングについて取り上げていきます。

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