Thank you!またね!N’夙川BOYS
「テレビブロス」に寄せて当「ポッドキャストブロス」も隔週水曜日発信と定め、伊佐坂先生ばりに締め切りに追われ水曜当日の昼に書き出してます。(結果大幅に遅れました。笑)
因みに伊佐坂先生の下の名前が「難解」という衝撃的な事実を君は知っているかい?
さあ、今回は先日行ってきた「N’夙川BOYS」のライブについて。
この自分にとって初めての夙川BOYSライブは彼等の活動休止前最後のライブでした。
最初が最後、なんだか不思議で複雑。
大好きな「山田玲司のヤングサンデー」でおっくんが彼等の沖縄ライブの模様を熱く語っているのを観て、どうしても1回観ておきたく、1曲も知らないし日程的に行けるかも分からぬままチケットを取った。
結果本当に良かったな。あそこで彼等に出逢えなかったら?と思うと身震いさえする。
間にあって良かった。
彼等のロックンロールは僕の全てを壊しまた作り上げてくれた。そんな感さえある。
お遊戯程度の音楽遊びをしてるが、完全に吹っ切れ道筋が見えた。こういう風にこんな曲が作りたい!
無駄なものは要らないんだ!って。
ベースか居なくても。
女の子が混ざってても。
楽器が取っ替え引っ替えでも。
カッコいいロックンロールが出来るんだって彼等は教えてくれた。
そしてオンになってマイクが放り投げられて落下する音を初めて聴いた。しかも2回も。
初めて聴き、みんなで歌った「THEシーン」は何故だか歌詞がわかった。
ダイブしてファンの上で浮かびながらギター弾く人を初めて見た。
ファンの上に立ち、支えられながら歌うマーヤさんは誰よりもカッコよくて優しかった。
(この事について志磨ちゃんがとても良い表現でマガジンに書いてたが、有料世界故割愛します。)
東京ドームや武道館のステージに立つのは凄いことなんだろうけど、ファンの方々の上に立ち、支えられながら歌うのって、どの会場にも代え難く、素晴らしい事だなって感じた。
よく初期衝動に勝るものはない。なんて言うけど、あの日何も知らないで行った自分は初期衝動というフィルターを通して彼等のステージを観て演奏を聴いた。
長年のファンの方と同じ位、同率1位で楽しんで感動して感じて恋をしたという自負がある。
知らなくても楽しめなきゃロックンロールじゃない!って教えられた気がする。
最後に、彼等がまた帰ってきてくれる事をいつまでも待つ事をここに約束しよう。
アイシテル、N’夙川BOYS!
またね、N’夙川BOYS!
Thank you、N’夙川BOYS!