イグノーベル賞がアツい!日本人が9年連続で受賞
先日イグノーベル賞の受賞者が発表されました。イグノーベル賞は「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞で、1991年に創設されました。
このイグノーベル賞、実は日本人が9年間連続受賞しているのです。今年も、キスをするとアトピー性皮膚炎患者のアレルギー反応が弱まることを示した木俣肇氏が医学賞をスロバキアの研究者らと共同受賞しました。
今年は賞金あり。なんと10兆。
いつもは賞金のでないイグノーベル賞ですが、今年はものすごい額面の賞金が出たそうです!ある記事によると
The laureates of the Ig Nobel also receive a cash reward — a Zimbabwean 10 trillion dollar bill, which is worth a couple of US dollars.
とのこと。10兆ジンバブエドルの紙幣は実際にあるので、紙幣1枚ですね。
でも研究手法は真面目
内容もふざけているのかとおもいきや、実際にやっている実験内容はすごく真面目なんですよね。
木俣さんは、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎の患者と健常者それぞれ30人ずつ計90人に対し、それぞれの恋人やパートナーと静かな音楽の流れる個室で30分間、自由にキスをしてもらった。キスの前後でアレルギー反応の強度を調べる皮膚テストや血中成分を測定したところ、改善傾向がみられた。2週間後、今度は同じカップルにキスをせずに部屋で30分抱き合ってもらったが、効果は確認されなかった。さらに性交でもキスと同様の効果があることを確かめ、2004年に論文を専門誌に発表した。
もしかしたら他人のキスを見るのが好きな変態なのかも、と勘ぐってしまいますが、純粋な研究心だったと信じています。
他の受賞研究もヤバイ
確かにロックだわ。個人的には
ニワトリのおしりに人工しっぽをつけると、歩き方が恐竜に類似することの観察
が気になる。実験のイメージ図を発見。動画で見たいな。
5000以上のノミネートがあるそうですが、自薦することもできるので、我こそはという人は来年のイグノーベル賞に応募してみてはいかがでしょうか?
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