セミナー講師として気をつけている4つのこと

写真の真ん中で喋っているのが私です。前職から引き続いて、フリーランスになってからもセミナー講師の依頼も入ってきました。まだ案件の数としては少ないですが、毎回気をつけているポイントがあります。同じくフリーランスでセミナー講師をやっている人にも少し参考になればと思います。

1.事前準備

当たり前ですが、セミナーも事前の準備は大事です。特にセミナーはライブ感や一回性(を感じる演出)が大事で、最近のニュースを盛り込んで話す方が、使い古されたネタで話すよりも盛り上がります。

また、これは私だけかもしれませんが、当日話そうと思っているトークスクリプトを全て文字起こしして、PowerPointのメモに貼り付けてセミナーに臨んでいます。もちろん、その通りに話すわけでもないですし、アドリブで話す内容のほうが有意義なことも多いのですが、慣れていない資料を使うと「このスライドはなんだっけ?」ということもあるので(笑)お守りみたいなものです。

ちなみに、このトークスクリプトは、セミナーが終わった直後の振り返りで必ず更新します。こうすることで、次のセミナーにその反省を確実に活かすことができます。

2.山場を作る

だいたい2時間~3時間のセミナーをやることが多いのですが、その時間の何箇所かに山場を作ることで、その日のセミナーで伝えたいことを明確にします。ダラダラと同じトーンやペースで話し続けるのではなくて、意図的に話し方に緩急をつけたり、声の大きさも変えます。

ちょっと意外だったのですが、大きな声で話すよりも、小声でナイショ話のように話す方が、話が伝わりやすいです。メモを取る人数もこちらに目を向ける人数も明らかに増えます。

セミナー後のアンケートに書かれる「印象に残ったこと」に、この山場で話した内容がちゃんと書かれていれば成功ですね。

3.歩きまわる

ちょっと落ち着きがなく見えるかもしれませんが、セミナールームを回りながら話をすることが多いです。全く動かずに登壇者席から話し続ける講師もいますが、固くて近寄りがたい印象があります。ときには話している内容に自信が無いようにも見えます。

できるだけ受講者と講師の間にモノを挟まないで、心身ともに距離を縮めることが大切です。

また、できるだけ参加者の目を見て話すのも大事。私の場合は目を見て話すのが得意ではないので、セミナールームの特定の数カ所を決めて視線を行き来させることで、全体に注意を配っているように見せたりしています(笑)

なぜそういった気配りをするのかというと、セミナーというのは人間同士の信頼関係があってこそ、その場に価値が生まれます。講師を信頼していると、質問がたくさん出て盛り上がりますし、質問から派生した話が、セミナーで話した内容よりも受講者にとって有益なこともあります。セミナーの質を高めて満足度を高めるためにも、質問が出やすい雰囲気は講師が作るべきだと思います。

4.受講者の反応に応じて内容を変える

受講者が変われば、聞きたいことも変わるでしょうし、伝えるべきことも変わってきます。知識レベルや理解スピードも毎回ばらつきがあるので、それにも対応するべきです。

だいたい顔を見ていればわかるのですが、

  • その話はわかっているから先に進めてくれ
  • 大事そうな話なんだけどよく分からなかった・・・
  • 興味が無いから別にいいや

といった表情を受講者の一部がしているので、それらを汲みとって、喩え話を追加したりスライドを飛ばすなどの臨機応変な対応が必要です。

挙げた4つのポイントにも共通しますが、一番大事なのはライブ感ですね。満足度アンケートとの相関がとても強いと思います。


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