「フリーランス」という生き方を伝えるメディア的存在になりたい

前職のベンチャー企業を辞めてフリーランスになって4ヶ月ほど経ちました。事業自体もそこそこ軌道に乗り、食べていくには困らない状態を維持できています。

嬉しいことに、こういったフリーランスへの転身を見た方々から「私もフリーランスでやっていきたい」とか「働き方を見直しました」という声をいただくようになりました。

まだまだ手の届く範囲は狭いですが、自分がしたかったのはこういうことなんだと、実感しています。

日本人の働き方の多様性を高めたい

働き方は裏を返せば生き方でもあります。人それぞれ価値観も違うし幸せを見出す瞬間や生き甲斐も違う。それはとても良いことだし、自分の個性を大事に生きていけたらとても素晴らしいことです。

でも、ここ日本ではその働き方に個性がなく、多様性が低いように思いました。たしかに就活で多くの人がこぞって大企業に行きたがっていた時代を思うと、社会人の働き方に関する考え方は変わってきています。ベンチャーで働く人、起業する人、フリーランス、それ以外の働き方をする人も着実に増えてきています。ですが、それでもまだまだ足りない。特にフリーランスは少数派で、働き方の選択肢に入ってくることは多くありません。

私自身、転職するか起業するか、という選択肢は考えたことがありましたが、フリーランスになることは今年の7月まで考えたこともありませんでした。

しかし、そういう私だからこそ、フリーランスになって実験してみようと思いました。フリーランスの難しさは何か。逆に、フリーランスになることで得られるものは何か。今はそれをドキュメンタリーのように伝えていきたいと思っています。それを読んだ人が、フリーランスという選択肢をキャリア観に持ち込めるようにしたいのです。

働き方に「その人らしさ」があってもいい

すべての人がフリーランス的な働き方をするべきだとは思いません。それはまた別の画一化ですし、人それぞれの個性にあった働き方が選択できるのがベストです。

フリーランスになってよかったと思うことはたくさんありますが、同じくらい大変だと感じることも多いです。フリーランスに限らず、企業の社員として働いていても、経営者をしているときも、必ず明暗両面が存在しました。それらを色々な立場から実際に体験してきて思うことは、世の中で最高の働き方があるわけではなくて、すべての人にそれぞれ個別にマッチした働き方があるのだということです。

だから、もっと「その人らしさ」が働き方からにじみ出ているのが当たり前の世の中になればいい。そうなったら、世の中はいい方向に向かっていることになるんじゃないかと考えています。

ワークライフバランスという二項対立ではなくて、ライフの重要な構成要素としてワークを捉えてみたいのです。

微力だけど、未来の到来を早めるために

私が何もしなくても、キャリアの多様性は時代の要請で高まっていくことは明白です。インターネットや人工知能、ロボットなどの技術革新によって、人と企業の関係性や価値観はこれからもダイナミックに再構築されていくでしょう。

でも、だからと言って何もしないわけにはいかない。少なくとも、私たちの子どもの世代が、働き方についてもっと自由に発想して、チャンレジできる世の中を準備しておきたいから。キャリアの多様性が高い未来の到来を少しでも早くしたいから。

フリーランスという立場に身をおくことで、働き方を考えるきっかけを、少なくとも身近な人や、このMediumの読者の皆さんには与えることができれば嬉しいです。

最近では小規模のセミナーに呼ばれて働き方について話す仕事も少しずつ増えてきたので、その活動報告もそのうちここでしたいと思います。


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