仮説を立てるときに回避したい「前提のワナ」

仮説を立てるときには「仮説を成り立たせている前提」を言語化しなくてはいけません。その前提はほとんどの場合語られず、間違っていることすらあります。
この商品の売り上げが伸びないのは、他社に比べて値段が高いからだ
という仮説には、値段が高いものは売れないという語られない危うい前提が隠れています。
この前提の存在によってこそ、
- 値段の高い商品は売れない
- この商品の値段は高い
- だからこの商品は売れない
という三段論法が成り立っているわけです。
このようなときに無根拠で危うい前提は、単なる思い込みと言っても良いもので、回避したいものです。無意識のうちに用意してしまいがちなこの前提を破棄するところから、有意義な仮説が生まれます。