個人プロジェクトを加速させるコミュニティの実験を始めました

フリーランス研究家として、ディスカッションパートナーという新しい職業を創るためにコミュニティを立ち上げました。その名も「議論メシ」です。

議論メシを食っていく人が集まるサロン、だから議論メシ。去年の11月から始めた会員制のサロンで、メンバーは95人ほど。オンラインでもオフラインでも毎日のようにディスカッションしています。

ここからディスカッションパートナーとして活躍するプロフェッショナルを輩出し、職業の1つとして社会に定着させることを目的としています。

そんな議論メシに、最近は自身のプロジェクトを持っている人が入会するようになりました。

彼らの目的を聞いてみると、

  • 自身のプロジェクトをオンラインディスカッションのテーマにしてもらえるから、様々なアイデアや観点が手に入る。
  • オフラインの勉強会で仲間を見つけることができる。思わぬコラボレーションも生まれる。
  • ディスカッションを通じて他者の課題解決をすることで、自分自身を成長させられる。

といった理由が挙がります。

これだけ見ると GIVE & TAKE の TAKE が多めの人に映りますが、もともとディスカッションは GIVE 志向なものなので、コミュニティのバランスは保たれています。

職業創造の実験として始めたコミュニティが、思わぬカタチで別の価値を発揮していることに驚いています。この事例をもっと増やしたい。

あなたのプロジェクトにディスカッションを

プロジェクトを進めるときに必要な「お金」の集め方は多様化して集めやすくなりました。しかし、それ以外の「仲間」「多様な観点」「アイデア」などを集めるのはまだまだ難しい。

議論メシでは、それらをディスカッションという方法で集めることができます。その意味で議論メシはプロジェクト実現プラットフォームと言い換えてもいいかもしれません。

自身のプロジェクトを加速させたい方、議論メシメンバーになりませんか?様々な専門性と貢献の意志を持ったメンバーが、あなたとそのプロジェクトを待っています。

議論メシ公式サイト
http://www.gironmeshi.net

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Yusuke Kuroda(黒田 悠介)
文系フリーランスって 食べていけるの?

「フリーランスを実験し、世に活かす」という活動ビジョンのもと自分自身を実験台にしているフリーランス研究家。東京大学→ベンチャー社員×2→起業→キャリアカウンセラー→フリーランスというキャリア。ディスカッションパートナーを生業とし、新規事業の立ち上げを支援。その他、議論メシ代表。FreelanceNow発起人。