吊り橋効果とプラシーボ効果はほとんど同じ現象だって知ってた?


吊り橋効果っていうのは、吊り橋を異性と渡ると、恐怖のドキドキを恋愛のドキドキと勘違いしちゃって、相手のことを好きになっちゃう的なアレですね。

そして、プラシーボ(偽薬)効果っていうのは、効果がまったくない錠剤を薬剤と偽って効用を伝えて服用させると、本来出るはずのない効用が発揮される的なアレです。実際の実験では、睡眠障害の患者に対して「これを飲めばよく眠れるよ。ちょっと副作用あるけど」みたいな伝え方をしたケースが最も強くプラシーボ効果(安眠できた)が出たそうです。

どちらも原因は「原因帰属の錯誤」

人間は「自己認識」するために、生理学的興奮を何かしらに「原因帰属」させようとします。これが2つの心理学的現象を引き起こしています。

吊り橋効果は「恐怖による生理学的興奮を近くにいる異性に原因帰属」させてしまうことが原因です。もちろん、多くの人が吊り橋のほうに正しく原因帰属させるので、全員にこの効果が現れるわけではありません。

同様に、プラシーボ効果は「睡眠障害による生理学的興奮を事前に飲んだ錠剤の副作用として原因帰属」させることが原因で発現したと言われています。

生理学的興奮の原因帰属は、人間は正確にできないようです。

ちなみに、この原因帰属に関連して、

『悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ』

という心理学史上の名言をウィリアム・ジェームズとカール・ランゲが残しているます。本質をついていると思います。

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黒田 悠介

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