【対談してきた】Webサービス・アプリのキュレーションサービス『Service Safari』が多様なユーザーに支持されている理由

有志の運営メンバーの1人、森垣さん。フランクな話し方の奥にサービスのビジョンが強く感じられました。
日本最大級のWebサービス・アプリのキュレーションサービスであるService Safari 。これをなんと有志だけで運営しているメンバーの1人である森垣卓也氏に、この事業の面白さと、スタートアップをサポートするプラットフォームに成長するための戦略や世界観を聞きました。

黒田:よろしくお願いします。朝イチでチェックするメールの1つが Service Safari からのメールなので、お話できて嬉しいです。

森垣: そうなんですね!こちらこそありがとうございます!サービスのキュレーションメディアとしてはまだまだこれからですが、感度の高いイノベータータイプのユーザーさんに使っていただけて嬉しい限りです。メールでも配信されている国内外の掲載サービスは、すべて有志のメンバーが手動で探して掲載しています。

黒田:手動なんですね!メンバーが有志というのも驚きです。今どきのプロジェクトベースの働き方を実践されているんですね。

森垣:そうですね。全員バラバラの会社で、職種もそれぞれ全然違います。学生もいますね。私自身も広告系の会社に所属しながらこのプロジェクトのメンバーとして活動しています。主にサービスのキュレーションと、プロモーションを担当しています。去年のGW頃に Service Safari のメンバー募集を見て、ユーザーから中の人になった感じですね。仕事柄、できあがったサービス・プロダクトのプロモーションはやってきたのですが、自分でサービスを作っていく経験をしたかったんです。

黒田:サイトを見ても広告などはないので、給料もまだないんですよね?

森垣:そうですね(笑)完全に有志で集まっています。私もそうですが、お金以外の報酬を感じて参加しているようですね。サービスを運営していることでたくさんの情報に触れられるので、吸収できることも多いです。メンバーもみんな情報感度が高いし面白い人ばかりですよ。コミュニケーションは主にSlackで行って、大きなトピックがあるときには数ヶ月に1回くらい集まって打ち合わせすることもあります。中にはSlackのアイコンだけでしか認識していない人もいますが、だからといってサービス運営には特に影響はありませんね。

Service Safari では国内外の様々なサービスを全て手動で集めているというから驚き。

黒田:現在はサービスのデータベースとしての価値がありますが、今後はどういった展開を考えているのかお聞きしたいです。

森垣:今後、スタートアップやプロジェクトのような形で、すごくコンパクトなチームでサービスを作っていくことが増えると思うんですね。Service Safari 自体もそうです。そういうサービスって作るだけで精一杯で、プロモーションがなかなかできずに日の目を見ないこともある。そこをサポートしていく存在として Service Safari が価値を出せたら良いと思っています。

黒田:プロモーションのサポートのためには、ユーザーを増やす必要がありますね。ユーザー層はどんな状況なんですか?

森垣: 実は、Service Safari のユーザー属性に最近ある変化が起きています。最初はスタートアップの代表やエンジニア、フリーランスの方が多かったのですが、最近になって大手企業のユーザーが増えてきています。世の中全体の傾向として大企業とスタートアップが近くなっているんじゃないですかね。大手企業がスタートアップに投資することも増えましたし、人材交流も盛んになっていると思います。

黒田:大手企業の休眠リソースをスタートアップが活用する、というリソースの最適配置が実現すると良いですね。

森垣:お互い困っていることで補えることがありますよね。スタートアップはやりたいことがいっぱいあるけどリソース不足でできない。一方で大手企業はリソースは十分にあるけど、なかなかチャレンジができない。そういったところをマッチングさせて補完する関係を生み出せたらと思っています。

黒田:確かに、キュレーションメディアによるプロモーションのサポート以外にも、「ヒト・モノ・カネ・情報」のような経営資源のサポートもできると、価値が高いですね。

森垣:そうですね。人とスタートアップ・プロジェクトのマッチングや、投資家とサービスのマッチングなんかも検討しています。ただ、今のところは「良いサービスを紹介していく」という1点に集中してサービスを拡大していく予定です。現在ENjiNEでクラウドファンディングを開催していますが、それも新しい機能を大幅に加えていくというよりは、アプリ化したりデザインを改善したりして、ユーザーの使い勝手を良くするところから資金を活用していこうとしています。

※Service Safariクラウドファンディング:日本初の『スタートアップのデータベース』を一緒につくりませんか?

黒田:使い勝手の部分で注力する部分はどのあたりですか?

森垣:実は今も存在する機能で「サービスを保存する」というものがあります。Web版だと分かりにくいのですが・・・。この機能を使うと、ユーザーが興味を持っているサービスがマイページに蓄積されていきます。データとしても有用で、この機能が活性化すればランキングのようなコンテンツも作れますし、ユーザー個人個人にパーソナライズされたレコメンドも精度高くできるようになると思います。こうした取り組みを通じて、ユーザーが増えてくれたらと。

黒田:クラウドファンディング、締切までもうすぐですね。ユーザーミートアップに呼んでもらえるプランなんかもありますね。

森垣:そうですね。個人の方にはそれがオススメです。ユーザーも感度が高い人が多いので、スタートアップや新規事業に興味がある人が集まる場に興味があれば是非そちらを選択していただければと思います。

黒田:それいいですね。たった今、私もそのプランで支援しました(笑)

実施中のクラウドファンディング。筆者も支援しています!

森垣:早い!ありがとうございます!運営メンバーも面白い人達ばかりなので、ミートアップを楽しみにしていてください。個人だけではなく法人向けのプランもあります。サイト内メールマガジンでサービス紹介したりするプロモーション支援のプランもあるので、スタートアップ企業の方々に活用してもらいたいですね。

黒田:イノベーターやアーリーアダプターな人たちに向けた情報発信としては良いですね。プロモーション費用かけられないサービスなどにオススメです。是非皆さんご支援を(笑)

森垣:よろしくお願いします!

黒田:ちなみに、Service Safari を運営していて気になるサービスやトレンドってありますか?

森垣:既に言われてはいますが、チャットUIのサービスがめちゃくちゃ増えています。後は人工知能が当たり前に活用されるようになって、適用範囲も広くなってきています。こういった知見はかなり早く手に入るので、運用していて楽しいです。個別のサービスで言えば、ポップカルチャーを中心としたファンコミュニティサービスのWikiaや、シンクルというコミュニティサービスが気になっています。こういったサービスを通じて個人的な思い入れでコミュニティができあがっていくのが面白いなと思っています。コミュニティ自体が自分にとっても財産になっていく、という可能性を感じています。

黒田:なるほど。そういった興味深いサービスやトレンドにがService Safari を通じて触れることも、ユーザーにとっても価値になりますね。本日はどうもありがとうございました!

(この記事は Social Design News からの転載です)


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