最近話題のデザイン思考についてこれだけ読んでおけばひとまずOKな記事3選
最近何かとデザイン思考が話題になっています。ロジカル思考でビジネスをやっていくのはもうムリなんですね。ロジカル思考は必然的に同じような結論に帰結するので、時間の経過とともに競争過多のレッドオーシャンになっていきますから。
ロジカルを一旦置いておいて、オリジナリティが高い洞察を形にしてイノベーションを起こす、主に右脳を活用する発想プロセスのことをデザイン思考と呼びます。
デザイン思考の概要についてはこの記事を読んでおけば良いと思います。
デザイン思考のプロセスが図示されているので、イメージしやすいですね。
ここで登壇している株式会社biotope代表の佐宗邦威氏による著書「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」に詳しい方法論が載っているので、興味を持った方はぜひ読んでみてください。面白かったですよ。
21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由
2つ目に紹介する記事は、デザイン会社の買収の現状から、どれだけデザインがビジネスの現場で重視されるようになってきているのかを説明しています。
デザインコンサルティングで有名なIDEOのこの話は知りませんでした。
IDEOのOB、深澤直人氏の活躍で日本でも名の知られた存在のIDEO。東京にもオフィスを構え、世界で650名の社員を抱える大手デザインファームです。
実は、米家具メーカーSteelcaseの子会社だった時期があったんです。IDEOが1991年に創業後、1996年にSteelcaseはIDEOに出資、過半数を取得。その後2007年に、IDEOの経営陣が株式を買い戻しています。
IDEOはNode Chair、LeapなどSteelcaseのヒット商品を数多くデザインしたのは有名ですね。
最後に紹介する記事は、デザイン思考を実践してみたくなった人のために。デザイン思考をサポートするツールが最近リリースされたので、一度使ってみると感覚がつかめると思います。
プロジェクトに関わるすべての人たち(デザイナー、エンジニア、ビジネスチームなど)が、いま何が進展していて、どんなかたちで自分は貢献できるのかについて、明確なイメージを持つべきだ。デザインのプロセスを合理化し、早い段階から手順を追うことで、そのイメージは、より多くのより良いアイデア、洞察へとつながるはずだ。これが10,000ft Insightsのコンセプトだ。
詳しくはこちらの動画で。
デザイン思考はプロセスが重要で、そのプロセスをマネジメントできる人材が、これから必要になってくると思います。そのポジション狙いたいなあ。
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