計測不可能だった人間の欲求と意志

しかし、それを可能にする技術が現れた

人間の欲求と意志を計測する技術とは・・・

現代は、あらゆるものが計測可能になった時代だと言えます。

ウェアラブルデバイスでは生体情報が取得され、IoTではモノに関わるあらゆる状態がデータ化されている。SNSには人間関係や位置情報をアップロードされ、Fintechではお金のフローとストックがデータで分かるようになった。画像解析技術と人工衛星の組み合わせで屋外の情報はいつでも見えるし、屋内の所有物や空間はシェアリングサービスで発信される。クラウドワーカーはできることをクラウドソーシングサービスでアピールし、発注者はできないことを同サービスで表現し助けを求めている。さらに、私たちはチャットで問いかけ、ボットがそれに適した返答を行うという「答え合わせ」が、人間の欲求や意志のデータを吸い上げていく。

そう、チャットボットは欲求や意志を計測する

既存のデータと人間の意志を組み合わせればとてつもないサービスを創ることができるでしょう。でも、それはとても難しいことでした。

インターネットの巨人であるGoogleの検索は、人間の関心を計測することを可能にしました。それは広告というビジネスを生み出し、彼らに大きな富をもたらしました。

しかし、そのGoogleも人間の欲求や意志を計測するには至っていません。

加えて、センサーの発達で人間の行為をデータ化し計測することができるようになりましたが、これも欲求や意志の計測とは言えません。

ある行為Aと行為Bがセンサーでは同じデータとして計測されたとしても、その行為の背景にある意志は、行為Aと行為Bで異なる可能性があります。行為は計測可能ですが、意志は計測できないのです。

上記のように、人間の意志は計測が困難であると考えていました。しかし、チャットボットが普及すれば状況は一変します。

チャットボットでは、人間はボットに対して欲求や意志を表現するようになるでしょう。これこそが、私がボットに期待している唯一のポイントです。人間の欲求や意志、つまりニーズの把握はあらゆる事業において最強の武器になりますから。

※ちなみに、以前チャットボットについて書いた以下の記事はとても表層的なものです。あしからず。


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