逃げの転職か、攻めの転職か

どちらにも進むことができるときに、あなたは何を基準に決断しますか?

久しぶりのcareer系の記事です。書こうと思ったのはこのQ&Aが目に入ったから。何となく気になったんです。で、私なりに答えてみようかと。

<Question>
入社3年目、25歳、女の営業です。
現在ベンチャー企業で働いているのですが、とにかく仕事が辛すぎます。
今の会社はバリバリの営業会社で、ノルマも非常にきついです。
キャリアチェンジしたいと考えており、エンジニアとして仕事がしたいと思っているのですが、年齢的に今からでもエンジニアになれるのでしょうか?また、女性であることにも不安です。
アドバイスをお願いいたします。

人生に遅すぎるということはない

本当にエンジニアになりたい人だとしたら、質問者さんは既に動き出しているでしょう。もしそうなら、そのまま突き進んでください。誰もあなたを止める理由を持っていませんから。

また、何事にも遅すぎることはありません。例えば、安藤百福(あんどうももふく)氏はこう言いました。

即席めん開発に成功したとき、私は48歳になっていた。遅い出発ともいわれるが、人生に遅すぎるということはない。50歳でも、60歳でも新しい出発はある。

自宅の庭から始まった彼のインスタントラーメン開発は、今では日清食品として知られる企業に結実しています。彼の言葉の通り、年齢を理由に何かを諦める必要はありません。

逃げの転職はクセになる。つらいならまず辞めてみよう

しかし、質問者さんが今の環境から逃げるために「エンジニアになる」という目標を語っているのだとしたら、良い考えとは言えません。

エンジニアとして転職したとして、その仕事も辛かったら、今度は何になるのでしょう?そうやって「天職」という名の青い鳥を追い続けると、経験が積み重ならずに成長も少ないままキャリアを右往左往することになります。

逃げの転職をするくらいなら、まずは今の会社を休職するか、退職しましょう。今はクラウドソーシングで月10万円~20万円くらいは稼ぐことができるので、食べていけないということはありません。

仕事に追われ過ぎて会社という狭いコミュニティの中にいると、おのずと視野も狭くなります。エンジニアという仕事も、社内で目についた職種という程度かもしれません。まずはその狭いコミュニティの外を見るべきです。

会社を離れたら、勉強会でも社会人サークルでもなんでも良いので今まで触れる機会の少なかった様々なコミュニティに触れてみてください。会社を離れて肩書を外したときに、あなたはそこでどんな自己紹介をするでしょうか。やりたいこと、できることはなんでしょうか。もう忙しさは言い訳にできません。きちんと自分に向き合ってみてください。

そういった活動の中で、営業で培ったスキルが活きる、やりたいことが見つかったなら、それはあなたの次のステップです。思い切って飛び込んでみましょう。

最後に

キャリアは一直線に伸びる線路のようなものではありません。曲がりくねった道なき道を歩くようなものです。一度や二度の脱線はよくあること。脱線しても、考え続ければ良いのです。思考停止して闇雲に転職することだけはやめましょう。

(この記事は連載中のJobQuestからの転載です)


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