なんで英語にはあんなにボキャブラリーが多いのかという問題

いくつ覚えても終わりのない英語学習の世界

hanaはな
Jul 11 · 3 min read
Image by Gerd Altmann, on Pixabay

英語を学習するさいに、リスニング、スピーキングなど、いろいろなアプローチが必要ですが、ごく初歩の段階ではとりあえずある一定の語彙力があればなんとかなるという場合もありますね。

しかし、いったん真面目に(?)英語をモノに使用とすると、その深遠なボキャブラリーの世界にどっぷりつからなくてはいけないような錯覚に…。

英語を世界で話す人は14億人とも15億人ともいわれれています。そのうち、ネイティブはたったの4億人。つまり、世界中の人が第二言語や第三言語として英語を操っているわけです。

それだけ「セミプロ」としてのユーザーが多いのだから、もう少し単純化されてもいいんじゃないかと思いますが、そうはいかないようです。

世界中で話されている言語であるからこそ、なのかもしれませんが、英語は多言語の影響を強く受けている言語だともいわれています。フランス語、スペイン語、ギリシャ語、ラテン語あたりは有名なところではないでしょうか。

現在の口語でもフランス語やラテン語由来の単語がポンポンでてきますが、特にボキャブラリーが必須だと思わされるのは読解とライティングです。


私は見よう見真似で英文エッセイ的なものを書いています。運よく(?)夫が英語ネイティブなので、ときどき英文ライティングをチェックしてもらっています(すべてではありません)。

昨夜も英文をチェックしてもらっていて、私が書いた「commence(開始する)」という単語が引っかかったようです。

「これ、フランス語だよ」

といって、「start(始める)」に書き換えようとする彼。

「知ってる。でもこの文章の中に、startって、すでにいっぱい出てくるでしょ。だから、なんか別の単語を使おうと思って」と私。

「そうか。君の言う通りだね」

といって今度は「begin(始める)」に置き換えようとするので、

「beginにすると、この同一文(センテンス)のなかにbeginが二回出てくるでしょ。だからcommenceにしたの。Mediumの英文ライターはみんな使ってるよ」

「え、そうなの。じゃあ、そのままでいいよ」


英文では同じ単語を繰り返して使うことを嫌がる風潮があります。なぜかというと、同じ単語ばかり使っていると「おばかちゃん」っぽくなってしまうから。漢字をうまく使えていない日本語文章に対する印象と同じようなものかもしれません。

それで、同じ意味の言葉でもどんどん類義語が増え、言葉を創作し、英語ボキャブラリーで足らないときにはフランス語やスペイン語から単語を「拝借」することもしょっちゅう起こるのでしょう。それでいつの間にかそれが英語に輸入されて、すっかり「英語面」してしまうというわけで。

その結果、英語語彙の世界は膨大に広がり、現在も果てしなく広がる、まるで宇宙さながら。英語学習者を泣かせることになっているのです。

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hanaはな

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A Japanese born writer, writing stories and poems both in English and Japanese, more details(詳しいプロフィール): https://medium.com/@hanatabito/about-me-6b4ad11cf068

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