文具の秋ふたたび

次は「帰ってきた文具の秋」かな?(お題)

結城 奏
日本語で読む
6 min readSep 22, 2019

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Twitterで来る日も来る日も文具のことをつぶやいている昨今です。
多少ウザいでしょうが、推しへの愛を叫んでいると思って堪忍しておくれやす。文具の擬人化漫画とかあるのかな。ありそう。

とまあ、こうして文具愛がたまってきたらまとめて出そうと思っていたのですが、 Kenjiさんも熱く語ってくださっていて!
わーい!文具の話聞くの好き!
文具愛!この世の中で最も尊い愛だと言われていますよね!
(誰も言っていない)

前回、万年筆が増える!とか言っていた私ですが、愛用しているのはSARASAです。それもSTUDY。何でかというと、

こんなふうに芯にかわいい目盛りがついてる!勉強度合いの目安にするわけですね!きゃーすてき!好き!
赤も持っていますが、何故か赤のほうが減ってた。深夜に採点でもしてるのかしら。

そしてシャープペンシルはドクターグリップ。私には相性がいいですね。ボールペンも持ってます。昔からこれ。シャー芯は柔らかいのが好きです。

定規は持ち歩き用に十センチのものを買ったことがあったのですが、これ、使ったことがありません。絶対一五センチがいいです。

消しゴムはMONO信者です。絵を描くのに欠かせない。

さて、先日馬油を塗りたくったトラベラーズノートですが、ほわほわのチャームをくっつけました。最初はムーンストーンをつけたのですが、机に当たる音が気になったので。これなら大丈夫。さりげなく秋冬感を盛り上げてくれます、たぶん。

私はどうやらコラージュの才能がいまいちないらしく、何をどうやっても、かっこよくもかわいくもならないので、絵を描きました。

失敗したところはマステの色名を貼ってごまかしてる(ごまかせていない)。描いた文具はこれ。

じゃあ、絵をちゃんと描いてみたらどう?
そう思った私は、画材箱から透明水彩と水彩色鉛筆、水筆を取り出しました。水筆は入院中もベッドで使っていたくらい、周りを汚さず簡単に色が塗れるからおすすめ。ふむ、いけるかもしれんな。

余談ですが、市販薬のオマケについてきたセーラームーンのケース(ピルケースなのかな?)がマステにぴったり。これで持ち運びも安心!

今日はトラベラーズノートのリフィルを買いに文具屋さんまで行きました。
普通の無地、軽量紙、水彩紙のを買って帰ったのですが、そういえばすでにクラフト紙のやつ(さっきの写真の)が入っているではないですか。
挟むのきついわー。ぱっつぱつだわ。基本は三冊までだよね。
うーん、新しいの欲しいな!そうだ、来年の手帳をトラベラーズノートにするってことで、もう一個買っちゃおうか!

と思ったのですが、それは保留にして、クリップを買いました。

お値段お手頃です。一個百円くらい。トラベラーズノート純正のクリップはかっこいいけど千円超えてますからね。しかもちょっと重い(そのぶん固定力はあるのかな)。

そんなわけで、今日買ったものたち。

そもそもは糊を買いに行ったんでした。
スティック糊はずっとプリットだったのですが、ネットでPiTハイパワーがいいという情報を得て、使ってみたいな〜って。
修正テープは細いのが一個欲しかった。
茶色のペンは、秋だから茶色にしようかなと。なんとなく。
金インクの筆ペン、これはいいです!面白い。何を書いても金色。
マスキングテープ、これはさりげなく和の仕様なのですが、色がきれいで選びました。瑠璃色だったかな。柄入りのマステを買いに行って、無地のマステを買ってしまう。セピア系のマステを探しに行って、鮮やかな青を選んでしまう。奥が深いですね、マステって。

さて、トラベラーズノートのあたりでちょっと出てきた「来年の手帳問題」。
今年はほぼ日オリジナルを使っていたのですが(間をあけつつ結構何度も使っている)、来年はカズンにしてみようかなと漠然と思っていました。

これはオリジナルです。何年も使うのでカバーにカバーをかけています。
初代が二年で汚くなってしまったので……。

あ、でもモレスキンもいいよね!
最近昔のを読み返してみて、すごく面白かったし、不思議とすらすら書けるんだよね〜あのノート。好きだなあ。

ところが今日、あれもいいこれもいいとふらふらしていた私のところに、またも刺客が!
それはcampusダイアリー。
何故急にそそられるようになったかというと、これです。

十年以上前(もう覚えていない)に買って使いこなせなかったノートカバー。
ここ数日はこれに家にあったツバメノートを入れて、万年筆で小説のネタとか書くようになってきているのですが、このカバー、もう一冊入るんですよ!
これって……ねえねえ、これって運命!?

来月の始め頃には何かしらの手帳を買っていると思いますが、うーん、迷うなあ……。

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結城 奏
日本語で読む

ゆうき かなで【Kanade Yuki】……作家。1円でも文字書きで稼いだことがあれば作家を名乗ってもいい!と主張している。イラストレーターでもあり、1円でもイラストで稼いだことがあればイラストレーターを名乗ってもいいと思っているらしい。