お弁当を作ることで日々のランチ代の節約や健康維持にはとても効果的です。
しかし朝の時間は出社準備やメイク、子どものお世話などいろいろとやることもあってなかなかお弁当を作る時間を確保できないですよね。
中には朝お弁当を作る時間がなくて、お弁当作りが長続きしないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
そこで今回はお弁当をより簡単に時短で作る方法やコツについてまとめてみました。
お弁当は時間をかけずに気楽に作ろう!
お弁当作りを長く続けるためにも最初から張り切り過ぎないことが大切です。
より見栄えよく、かわいく、おかずの量も多くしようとするとどうしてもお弁当を作るのに時間がかかってしまいます。
最初の数日はどうにかなったとしても仕事が忙しくなったり、疲れがたまってきたときにそのペースを保つのはなかなか難しく、料理になれない方は特にお弁当作りを続けにくくなってしまいます。
それよりも毎日のライフスタイルを崩さないよう、簡単に少しでも時短で作れる方法やレシピをいくつか取り入れてお弁当作りの時間を短縮することで、毎日無理なくお弁当を作っていくことができますよ。
夜のおかずを活用して時短テクニック
夜のおかずを多めに作って小分けにしておくだけで翌日のお弁当のおかずにすることができます。
煮物や揚げ物などなかなか当日作ることが難しいおかずでも前日のあまりものなら当日にお弁当に入れるだけなので簡単ですよ。
もし前日のおかずに飽きているのであれば味付けを変えてみたり、マッシュにして焼いてみたりいろいろとアレンジを加えてみるのもおすすめです。
当日お弁当に詰めるときは一度火を通したり、電子レンジで加熱してから入れるようにしましょう。
おかずを多めに作って冷凍保存しておく
お弁当に使えそうなおかずを休みの日に多めに作っておいて小分けにして冷凍保存しておけば、使うときにさっと取り出して解凍し、そのまますぐにお弁当のおかずに詰めることができます。
鶏肉の甘酢煮や鮭の塩焼きなど様々なものが冷凍保存可能で、なかなか小分けで作るのが面倒なものも一度にまとめて作ることで手間も一気に済ますことができ、ストックしておけばお弁当のメニューも増えて飽きも来ずにお弁当を楽しんでいくことができますよ。
おかずだけでなくご飯もお弁当に使用する分をあらかじめ小分けにして冷凍保存しておけばパサパサのご飯ではなく炊き立てのようなおいしいご飯をすぐに電子レンジで温めてお弁当に詰めることができます。
常備菜もいくつか作っておくと困ったときに便利
数日間日持ちするナムルや切り干し大根、ひじきなどの常備菜も冷蔵庫にストックしておくとお弁当にできてしまった隙間を埋めるのに重宝します。
また常備菜はお弁当だけでなく普段の夕食などにもさっと使用することができるのでおすすめです。
前日に野菜をカットしておくだけでも時短につながる
翌日のお弁当作りに使用する野菜を前日に切っておくだけでもお弁当作りは格段に楽になります。
当日はいためる、茹でる、蒸すだけにしておけば台所もごちゃずかず、スピーディーに仕上げていくことができますよ。
それぞれのおかずごとにお皿に食材を分けておけばさらに料理がしやすくなります。
シリコンスチーマーやオーブントースターを上手に使う
フライパンやお鍋だけでなく便利アイテムのシリコンスチーマーやオーブントースターなど目を離しても勝手に調理をしておいてくれるものを上手に活用して時短を心がけましょう。
シリコンスチーマーは食材を入れて電子レンジに入れれば通常よりも早く火が通ります。
またシリコンスチーマーに食材と調味料を入れてレンジにかけるだけでおかずが一品できてしまいますよ。
オーブントースターも同様に食材に火を通すだけでなく、味付けをした理、チーズをのせておかずを作る工夫をしながら簡単に1品作っていきましょう。
スープジャーを作れば出勤しながら1品作れる
温かいスープを温かいまま持ち運び可能なスープジャーは冬の寒い時期に活用する方も多いと思います。
そんなスープジャーを使えば暖かいランチの1品を簡単に作ることが可能です。
普段通りスープを作り、ジャーに入るサイズにカットした春雨を入れておけば保温しながら春雨を柔らかくすることができ、ランチのころにはちょうど食べごろです。
スープを作るのが面倒という方は固形スープの素やレトルトのスープを使いそこに乾燥ワカメなどを加えてみてもいいでしょう。
ダイエットにも効果的なのでぜひ試してみてくださいね。