ひとつき、ひとパクチー③

前回のあらすじ

現地で食べられているパクチー料理から、本来のパクチーの使われ方を探った。日本人に合う形で広まったパクチーは、「薬味から主役へ」と変わって行ったのだった。

そもそもパクチーって？

月刊パクチー通信が始まってから、すでに３ヶ月が経過した。私たちは当たり前のようにパクチーについて調べ、考えているが、そもそもパクチーとはなんなのか。

食の国際化 〜寿司編〜

パクチーと日本

数年前、パクチーが日本で大ブームを巻き起こし、多くの人が当たり前のように当たり前でなかったパクチーを食べるようになった。このように今まで見たことも食べたこともなかった食材・料理が、他国から輸入されることは近年非常増えている。このコラムでは、パクチーをはじめ、様々な食材・料理がどのように国際化していったのか、その過程を考える。

寿司の流行

ひとつき、ひとパクチー①

ひとつき、ひとパクチーとは？

数年前、何の前触れもなく突然日本で流行し始めたパクチー。それまでパクチーを食べたことのなかった人からすれば、その独特な臭いと味に驚かされたことだろう。しかしなぜ、こんなにも…

終わらなかったよ、パクチー

長旅に出る師匠が、研究室のテラスにパクチーのプランターを残していったのは昨年の６月頃だ。残されたパクチーのプランターをもとに、院生のカナさんと学部生のサヤカちゃんによる週刊パクチー通信が誕生した。あれから約一年。2016年７月から始まった週刊パクチー通信は、一年間休むことなく続けられ2017年７月にその旅を終えた。

そして2017年８月、一年間で終わりを告げたと思ったパクチー通信は、実は終わっていなかった…！それは形を変え、新たに私とマリンを加えて月刊パクチー通信として活動していくことになったのだ。ここでは、月刊パクチー通信について説明していきたい。

パクチーレシピ #01 【バインミー】

「パクチー通信」を名乗るのなら、実際にパクチーを食べなければはじまらない。このコーナーでは絶賛料理練習中の元編集長自ら、パクチー料理のレシピを紹介していく。今回は、「パクチー通信」が週刊だったころの思い出の料理、【バインミー】だ。バインミーはベトナム…

主役は君だ、パクチー！＠パクチーハウス

パクチーを好きな方やパクチーに纏わる活動をしている人は、一度は必ず気になった場所があるはず。

秋も人も深まるパクチー

「とりあえず、生春巻きとトムヤムクンとガパオライスの材料、10人前でお願い！」

脇役パクチーin台湾

「当便は、間も無く台湾桃園国際空港へ到着いたします。」

夏休みということで、台湾へ二泊三日の旅行に来た。旅行前に、ガイドブックも買って読み込んだので準備はバッチリだ。九份に夜市に小籠包に、どこへ行ってもおいしいもので溢れている台湾では、旅行中朝から晩まで食べることで忙しかった。屋台や出店を見つけては買い、常に両手がふさがっているほど食べ続けた。なんとも幸せな時間だ。

カレーにもパクチー@ポニピリカ

今回僕が訪れたのは下北沢から徒歩5分の「ポニピリカ」というスープカレーのお店。つい先日、世田谷区に越してきた僕は下北沢といえばカレーだろということで、カレー屋さんに足を運んだ。このお店では席に通されるとまず紙を渡され、カレーのカスタマイズを自分で行う。始めにニッ…

食の国際化〜ファストフード編〜

前回のあらすじ

パクチーが国境を越えて日本で大ブームを巻き起こした背景から、様々な食がどのように流行するかを考えるコラム、食の国際化。第一回では、寿司とSUSHIの違いを調査し、国による生魚に対する感じ方の違いを考えた。

広がるファストフード

パクチーブームと同じように、アメリカやイギリスから輸入されたファストフード店の人気ぶりには、やはり驚かされる。