ヨーロッパ塗り壁材『エスタコウォール』

漆喰とエスタコウォール

内外装に使えるヨーロッパの塗り壁材「ESTUCO WALL」の吸湿性・放湿性や耐久性などの性能をご紹介します。

漆喰の主原料は「石灰石」。
石灰石を高温で焼いたあと水分を加えると「消石灰」が出来ます。
運動場のラインにも使われる白い粉末です。
日本ではその「消石灰」に布海苔やスサ等を混ぜたものが漆喰と言われています。


エスタコウォールも日本の漆喰同様「石灰石」が主原料。
ヨーロッパの大地で採掘された石灰石を高温で焼いて出来た消石灰に石灰質骨材、色素等を加えて製造し、ヨーロッパで古くから今日まで広く使われてきた歴史ある伝統の西洋漆喰です。

エスタコウォールは石灰石が主成分の自然素材。
平成15年7月1日より、シックハウス対策として施行された建築基準法第28条の2に基づくクロルピリホス及びホルムアルデヒドに関する告示(平成14年国土交通省告示第1112号~1115号)の告示対象外建材(無機質塗料、プラスター)の商品です。


エスタコウォールの性能

吸放湿性能

エスタコウォールは高温多湿な日本の気候風土に大変適した塗り壁材です。
内壁材は吸放湿性能がたいへん高く、室内の湿気を吸収してくれます。
塗り厚1mmに満たない、塗料のような人口的な塗り壁材と、しっかり塗り厚のあるエスタコウォールでは、例えば、お風呂上りに薄いタオルで体を拭くのと、分厚いタオルで拭くのを比べるかのような違いが出てくるのです。

放蓄熱性能

エスタコウォールは多孔質構造で、断面が吸収し続けます。
外壁に使用した時、真夏のように大気温度が高い場合は壁面に受けた熱を放熱します。
又、逆に真冬のように大気温度が低い場合は蓄熱します。室内壁に使用した場合、冬場の室内温度を暖かく保ちます。
これはエスタコウォールの多孔質構造が空気の層をつくることで蓄熱すると思われます。
夏は涼しく冬は暖かい、エスタコウォールの壁は、省エネ効果も期待できます。
人・環境にやさしい壁の家づくりをめざします。

耐久性能・自浄作用

エスタコウォールは静電気を発生させない為、空気中の汚れを吸って黒ずんだり変色をする事が少ない性質を持っています。
たとえ汚れても自己浄化作用や汚れの落ちやすさも大きな特性です。
また、エスタコウォールは耐久性と割れにくさにおいてもとても優れています。
施工後、年月を経るにしたがい空気中に二酸化炭素と化学反応し徐々に硬化し石化していきます。


ヨーロッパ塗り壁材『エスタコウォール』の性能

化学物質を吸着

多孔質素材のエスタコウォールはシックハウスの原因といわれるホルムアルデヒドやVOC揮発性有機化合物(トルエン、キシレン等)を吸着します。
エスタコウォールは空気中の二酸化炭素との化学反応で長い年月をかけて石灰石にもどっていきます。
その為、エスタコウォールの主成分の水酸化カルシウムが石灰石にもどるまでの間(一般には100年ともいわれています)はホルムアルデヒドを絶えず吸着し、形成されるギ酸カルシウムを固定化し再放出しない効果が得られます。

シックハウス症候群による健康障害の最大の原因は家具や建材などから放散される化学物質によるものといわれています。 ホルムアルデヒドをはじめとする揮発性の高い化学物質で汚染された室内空気は、目・鼻・喉の痛み、頭痛、疲労感、倦怠感などの様々な健康障害を起こす原因と考えられています。
強度を高めるための接着剤、燃えにくくするための難燃剤、長持ちさせるための防腐剤、防カビ剤。性能を上げるために多種類の化学物質が用いられた住宅建材。
それらは現代建築の高気密性や高断熱性とあいまって、より家の中の空気が汚れやすくなったのです。


エスタコウォールはここが違う

優れた性能と抜群の施工性

エスタコウォールの特筆すべき特長の一つに施工性の良さがあります。
内装においてはプラスターボ-ドにパテ処理・シーラー処理不要の一発塗りが可能です。
また和漆喰と比較して収縮率が極めて低く、木部と壁との取り合い部分は隙間ができにくいといった特長を有します。


エスタコウォール施工例

外装施工例

内装施工例


エスタコウォールの詳細は