崖っぷちから始める世界寿命の延ばし方~3 感想

四転八転と動き回る物語。

現在3冊まで出ている崖っぷちから始めるシリーズ。

1冊1冊で全く飽きない展開は面白い。

2冊目以降の中途半端なタイミングでは完結のときを除いて滅多なことがなければこのようにまとめることはないのだが、滅多にないことが起きているため既刊3冊(続刊待望状態/重要)で書くことにする。


奴隷エルフちゃんを英雄にプロデュースします!

— — この世界は本能的に人類を襲うという魔獣の侵攻によって終わりかけている。

— — それをギリギリの一線で救っているのはただひとり。英雄の存在のみ。 英雄は弟子を取らなければならない。英雄の力を継承することのできる弟子を。

もし弟子がいなければ英雄の力はそこで途絶え世界は終わるだろう。

— — 終わりかけてる世界を舞台に。

これからの未来に光はあるのか?

あったとしても破滅はすぐそこにあるような状況。

ひとつの英雄の生き様を描いたお話。


これを読んだのが2016/11/07。

当時はまだMediumを始めていなかったため、そのときに書いた感想を読書メーターから引っ張り出してみる。2冊目以降がどうなるかはまるで読めていなかったことを思い出す。

軽くネタバレをすると1冊目の終わりで主人公たる英雄が死ぬのだ。

あらすじを読んでもほとんどその展開は読めていなかった。

……何だかんだといいつつ、主人公は生き残るものだと思っていた。

しかし、主人公は死を向かえ。

物語は1冊目のメインヒロインの子が主役を飾ったのが2冊目。

そのような主役の転換は1冊目から2冊目に限らず、2冊目から3冊目でも起きた。

1冊目と比較して世界観がガラリと変わったわけではない。

・全く同じ世界。

・同じ舞台や変わらない背景。

・常に重なり続けている展開。

そこで主役のみが1冊毎に入れ替わるのは珍しいと思う。

そんな作品知らない?

それは読むしかないということだよ。

世界観や舞台、背景が変わると一緒に主役が変わる話は数多くある。

それらとは全く別の味覚で楽しむことができる崖っぷちシリーズだと思う。


奴隷エルフちゃんを英雄にプロデュースします! (1冊目)

英雄エルフちゃんが二人の弟子を育てます!(2冊目)

偽りの英雄が英雄エルフちゃんを守ります!(3冊目)

これは僕もしてやられたが、タイトルがころりと変わるのだ。

3冊目が出たことに気が付いたのは新刊が発売してしばらくしてからだった。だからこそ、今、書いているわけでもある。

……数ヶ月ほど続刊が出たことに全く気が付かなかったですからね。

正直、奴隷エルフちゃんシリーズと呼んでいました(1冊目しかヒットしません)。

著者さんいわく、逆だっため気をつけよう。

・崖っぷちから始める世界寿命の延ばし方

こっちが主題。

Amazonのサイトなどを見てみると商品名は副題が先に出て、主題が副題のあとに載っているパターン。


時期的に今更感はあるが、長く続いて欲しい作品。

最後に出た新刊が夏だが、BOOKWALKERを見てみるとまだ完結のタグは付いていないため続刊は出る。出てくれ!続刊待望過ぎる!?

あの気になりすぎる展開で幕引きはちょっとズルいぞ(意訳:読みたい