駆け込みで富士通の親指シフトキーボードを発注する

富士通親指シフトキーボード販売終了が思いのほか早くなっている…

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FKB7628(Thumb Touch)

Windows + DvorakJ で親指シフト入力している親指シフターです。
Windows 10 May 2020 Update の際に動作がおかしくなったのをなんとか回避したのですが

ちょうどそのころ富士通から親指シフトキーボードの販売終了のリリースがありました。

ずっと販売し続けるわけはないとは思っていたので、逆によくいままで販売し続けていたなあ…とも言えると思います。

しかも、今現在富士通からリリースされているものを使って親指シフトを実現していたわけではないので、直接的な影響はないと言えます。
とはいえ、親指シフターとしては親指シフトネイティブなキーボードはひとつの憧れなわけです。

これまで購入した親指シフトキーボード

これまでもPS/2接続のFMV-KB211(リース会社から買った中古品)

FKB7628(Thumb Touch)(新品)

を購入しています。

ただ、

  • FMV-KB211 は大きく、自分にとっては必要とするスペースが大きすぎる。また、中古品のせいか、キー押下時に引っ掛かりがある
  • Thumb Touch は大きさはいいのだが、どうも剛性が低くく打鍵感があまりよろしくないような気がする…

ということで、Thumb Touch は現役で使える状態になってはいるものの、ThinkPad トラックポイント キーボード II(日本語)を使ってしまっています。

販売終了までには1台買おうかなあと思案していたら…

発売終了となってしまうとなると二度と本家富士通の親指シフトキーボードは手に入らなくなってしまいます。たしか現行の親指シフトキーボードの FMV-KB232 は Libertouch(リベルタッチ)ベースのキーボードだと聞いているので期待も持てそうです。最後に FMV-KB232 を買っておこうかなあと思いつつ、まだ先のことと思ってのんびり構えていたのですが…

いつのまにか「在庫消化(販売終了)時期が早まる見込み」とのプレスリリースがされていることに気が付きました。
親指シフトと言えば「富士通販売店アクセス」、2021年1月26日にWebサイトを訪れると…

なんと FMV-KB613 はすでに受付終了、FMV-KB232 も2021年2月1日に受付終了予定となっているではないですか!あと数日しかない…

ということで最後のチャンスということで FMV-KB232 を1台発注しました。

本来なら予備も考えて2台発注したほうがよいのでしょうけど、1台3万円弱するので、1台にしました。自分的にはテンキー付きキーボードはキーボード入力からマウス・トラックボール操作に移るときに手の移動が大きくてつらいんです。テンキー付きキーボードを2台買うのはリスクが高い…

もし結局日常的に使うことにならなかったとしても、親指シフトネイティブのキーボードを手元に置いておくのは意味があると考え、1台発注しました。

購入するなら急ぐ必要あり

親指シフターの方で親指シフトキーボードを手元に置いておきたい方、あと数日、お急ぎください…

今後は…

今回を最後に富士通純正親指シフトキーボードを新品での購入できなくなります。基本的には通常の日本語配列キーボードで親指シフトしているので問題はないのですが、やはり親指シフト配列のハードウェアというものは捨てきれない魅力があります。今後は エルゴノミクスデザインで親指シフト配列が可能な esrille NISSE を試してみたいなあと思っています。

このような商品を出していただいているだけでありがたく、仕方のないことなんですが…それなりのお値段するので、なかなか決断しきれません…。

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YAGISHITA,Shigeru
本日もご安全に

一応ファイターズファンであるものの札幌移転でFに関係なくパ観戦。小川皓市の小川皓市的こころ。川名コーチ/北見運送/システム開発者/WPF/Windows Phone/中田ヤスタカにやられてる/954深夜/お笑い/赤い電車。精神年齢15でアラフォー。なにしてんだろ。