医療信仰

Toshifumi Nakamura
無痛整体 無為楽堂
2 min readMay 18, 2016

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無痛整体 無為楽堂の中村です。

ちょうど1年くらい前になりますが、私の母は医療信仰が強く、病院に行っては様々な薬をもらってきて、服用していました。

その中でもっともひどかったのが、骨粗しょう症の注射(おそらく新薬)です。

その骨粗しょう症の注射を自分で打っては、高熱を上げていました。

寝たきり寸前までいきました。(後に腎臓一個とりました。)

私はいつも母に、

「薬で病気は治らない。」

と言っていましたが、なかなか聞き入れられませんでした。

「おまえに何がわかる?」

とのこと。

実の息子の意見より、お医者さんの方が信用できるということらしい。

しかし、さすがに母もこの骨粗しょう症の注射には、恐怖を感じたらしく、早々にやめました。

さらに、私は何度も何度も、薬では健康にならないことを説明し、ときには口論になりながら、整体をして、体の変化を感じさせるようにしました。

それから一年。

薬の量はだいぶ減りました。

そこそこ元気です。

もし、一年前あのまま薬をガンガン飲み続けていたら、寝たきりになっていただろうと思うとゾッとします。

本人はあっけらかんとしていますが。

しかし、先日母が、

「血圧が170。血圧の薬をもらわなきゃ。」

と言っていたので、整体をしました。

すると、

「140台になった。」

でも母は、未だに整体で血圧が下がったことを認めようとしない。

血圧は必要だから高くなっていることを説明しても、なかなか納得しない。

「倒れるかも」の一点張り。

実の息子が、一年かけて、整体を駆使して説明しても、解けない「医療信仰」。

しかし、母はクリニック行きを取りやめました。

継続すれば、少しづつ変化するものですね。

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