F.I.L.Mシートで生活習慣を改善。

Toshifumi Nakamura
無痛整体 無為楽堂
3 min readAug 3, 2016

無痛整体 無為楽堂の中村です。

当院では、toiee labのF.I.L.Mシートを使って、お客さん自身の力で健康になるように頑張って頂いています。

F.I.L.Mシートについてはこちらをご覧ください。

今回、うつ、不安感でお悩みの60代女性におよそ3週間、毎週書いていただきました。

それがこちら。

最初、来院された時は、とにかく何度も同じ不安を訴えるだけでしたが、

3週間後になると、話す内容ががらりと変わって、そのお客さん自身がしゃべりながら、

気づき、

学び,

対策を立てる。

ということを自然と行なっていました。

それに対して、私は、

うんうん、それで?

スゴイ、

スバラシイ、

自身を持って!

パチパチ(拍手)

などとするだけで、アドバイスをする必要が無くなっていました。

いわゆる、ファシリテーションをするだけです。

理論的にはこうなるだろうと予測していましたが、

実際に目の前でそうなると、本当に驚き、うれしくなり、楽でした。

F.I.L.Mシートに乗っ取って、今回のケースを振り返ると、

期待した結果

お客さんが自分で生活を改善できる。

期待する結果を得るためにすべきことは?

とにかく「書くこと」の重要性を伝える。

仮説、前提は?

人は言語化しないと行動できないから

実際の結果

想像以上、短期間でも人は変われる。

学習が加速している。

予期せぬこと

10分くらいで手軽にやることを勧めていたが、

この方は一つ一つの項目にじっくり取り組んでいた。

その方が効果あるかも。

良かった点

笑顔が増えて、楽しそうだった。

症状のことをほとんど言わなくなった。

改善点

他のお客さんは半分以上書かないので何とかしたい。

次やるなら

お客さんに「書くこと」の有効性、楽しさを伝えて、

書くことのハードルを下げる。

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