志望理由を書く前に知っておいてほしいこと
みなさん、こんにちは。
ウェスタンミシガン大学に留学する、商学部3年の石山 将です。
現在8月26日夜11時。
いよいよ、出発前夜となってしまいました。ですが、不思議と緊張などはありません。（笑）
8月は、忙しかったです。たくさん遊びました。遊びすぎました。
行く前から英語をもっとやっておけばよかったと後悔していますが、今更悩んでも仕方ないので、その後悔をプラスに変えられるようにやっていきたいと思います！
さて、交換留学の書類提出までは、あと1か月程度でしょうか。
たしか僕は残り2週間くらいで書き始めたので、もっと早く準備すれば楽だったのにと今でも思っています。
書類の中で最も苦労したのが、志望理由でした。要するに、留学の目的をどうするかですね。
留学の目的の見つけ方をレクチャーできれば、これ以上のことはないのですが、残念ながら僕にはそんな力はありません。
そこで、志望理由を考える際に知っておいてほしいことを述べます。
これを読み終えた後に、
「あ、こんなふうに書いたほうが書類通りやすいかもな」
「もう一度、自分の強みを考えてみようかな」
そんな気持ちになってくれれば幸いです。合格のために幅を広げてくれればいいなと思ってます。
今回、前提として知っておいてほしいことは、
「留学中に志望理由通りのことをしなくてもよい。」
ということです！
いやいや、志望理由書をもう学内選考に出してしまっているではないか、と思うかもしれませんが、大丈夫です。
学内選考に合格すると、2-4月頃に受け入れ先の大学に本出願をします。
様々な書類を準備しなくてはなりませんが、その際に、留学先に学内で使用した志望理由書を提出するわけではありません。（＊僕の行く大学や友人達の行くその他複数の大学ではそうです。全部に当てはまるとは断言できないので一応確認してください。）
ということは、受け入れ先は何を学びたくて留学するのか把握していないわけです。留学先に行くまでに、もしくは授業の登録までに、また自分で考え直すことができます。
あくまで、選考の時に使用したものは過去の自分の履歴です。
留学中に志望理由通りのことをしなくてもよいのですから、自分の受かりやすい理由で勝負するのがいいでしょう。
また、わざとでなくても本質的にやりたいことが変化し、志望理由と異なることをやる場合もあるでしょう。
9月下旬に書類を提出し、11月の頭に結果が来ます。そして11月中旬までに面接を行い、学内選考の結果がでます。
つまり、学内選考に合格してから、実際に留学するまでに約9–10カ月もあるわけです。長いですよね。
大学生という多感であろう時期の9–10カ月、何か新しいことに興味を持つ可能性は大いにあります。
やりたいことが変わったら、やりたいことをやればよいのです。
実際、僕もやりたいことが少し変化しました。
志望理由に書いた時は、Career and Technical Educationの学修が目的でした。ですが、9-10カ月の間にいろいろな刺激がありました。
そして今はEducational Technologyを中心に学びたいと考えています。
以上のように考えると、より気楽な気持ちで志望動機を練れるのかなと思います。
この志望理由で留学中の計画まですべて決まるわけではないので、自分をアピールしつつ、より通過しやすい志望理由を考えてみてはいかがでしょうか。
「留学中に志望理由通りのことをしなくてもよい。」
次回、このような前提を知った上で、どのように志望理由を作成していくかというのを書ければと思います！
それでは！行ってきます！！
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