自己紹介 -留学前の不安ー

Yuki Torikai
交換留学のすゝめ
4 min readSep 12, 2016

はじめまして。慶応義塾大学3年商学部、山本ゼミ所属の鳥飼ゆきです。

来年の6月まで、シアトルのワシントン大学(通称UW)に交換留学してきます。現地の生活に早く溶け込みたいというわけで、最初の1週間だけはホームステイをして、そのあと大学の寮に入ります。

UWについては須藤みあちゃんが以前の記事で丁寧に書いてくださったので、そちらを見てくださいね(^^)

あと、私は業務スーパードリーム財団という兵庫県の財団から奨学金をもらって留学します。お金がないから、あるいは親に申し訳ないという思いから留学をあきらめる方が私の周りにもいっぱいいました。でも、留学決まる前に思っている以上に奨学金をいただくチャンスはたくさんあるし、慶応の国際センターが何度も告知してくれます。なので、お金だけを理由に留学をあきらめないでほしいです。また、金銭面以外にも、奨学金の申請のために留学プランをブラッシュアップできたり、良いこと盛りだくさんです。奨学金について鯨井くんが詳しく書いてくれているので、こちらの記事をぜひ読んでくださいね。

留学が決まった後から、いざ留学するってなった時までの期待と不安が混じった気持ちを書きたいと思います。ほかの方がためになることをいっぱい書いてくれているので、交換の試験対策にはあんまためにならない記事ですが、留学に行くか悩んでいたり、不安に思っている人へ向けた軽い感じの内容で(^^)

実は去年交換留学が決まってからも、素直に喜ぶことができない私がいました。それは海外経験もほとんどない純ジャパの私が留学なんて本当にできるのだろうか、絶対つらいだろうなー、というなんとなく「留学こわい」という気持ちが強かったからです。また、学年を落とすことへの不安や、仲間と一度お別れしなければならないという寂しさも混じっていました。さらに私は双子で今まで幼稚園から大学まで同じ経歴をたどってきた姉がいたので、初めて自分だけが全く違う道に進むことが怖くもありました。

でも、今はそんな不安は完全に消えました。それには3つのことがあるのかな~と思います。

①慶応が留学準備としてするべき手続きの手順を丁寧にアナウンスしてくれる。

慶応の国際センターの方々はみなさんとても優しく、手厚くお世話してくださります。初めて留学するのに何をしたらいいかなんてわかる人はほとんどいません。そんな右も左もわからない私たちに、メールで何度も留学手続き、奨学金手続き、Visa手続きなどいろいろ教えてくれます。流れに乗って時々交換の仲間と確認しあいながら手続きを進めていけばいいので、何も心配はありません。

②留学する前から友達が広がる。

交換が決まると、交換生同士で交流して情報交換をしたりできます。「留学」という一つの共通目標があるので、本当に仲良くなるし、それぞれが違う留学プランを持っているので面白いです。また、奨学金に応募すると、そこでも日本中に友達の輪が広がります。奨学金の面接では日本中から一か所に人が集まるため、いろんな出身の方と友達になれます。面接が終わってもたまにご飯に行ったりしてます。

③普段の友達が送り出してくれる。

①②を経てもまだ夏休み前は不安でした。でも、夏休み毎日といってもいいほどに、高校・大学の友達がお別れ飲み会をして送り出してくれるうちに、どんどん不安が消えていきました。友達の存在ってやっぱり偉大です。余計に離れたくなくなって、泣いてばっかの時もありましたが….笑

こんな感じで、不安だらけだった人間でもなんとかなります。以上、選考の対策とかには役立ちませんが、留学に不安を感じている人がちょっとでも安心できたら嬉しいです。

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