The college of William and Mary!!!!!

Mao Asato
交換留学のすゝめ
4 min readJul 25, 2016

皆さん、こんにちは!初めまして!

今年の8月からアメリカのヴァージニア州にあるThe college of William and Maryに交換留学させていただきます、文学部3年美学美術史学専攻の眞央です。

約3週間後に留学が迫っていて、ワクワクドキドキしつつも、日本にいるみんなとの別れを惜しんでいます!

まだ多くの人がテストに追われていると思いますが、私は早めに終わってしまったのでこのタイミングで投稿してみることにしました笑

今回は大学の紹介と、私が主に勉強したいことについて軽く触れようと思います!

①about the college of William and Mary

日本語に訳すと「ウィリアム・アンド・メアリー大学」になります!皆さん、この大学名聞いたことありますか?(ちなみに私の周りでは「なにそれ?!知らない!!でも可愛い名前だね!女子校?」なんて言ってくる子がちらほらいます笑)

ウィリアム・アンド・メアリー大学は米国東海岸バージニア州ウィリアムズバーグにあり,教育・研究で高い評価を得ている州立大学で、創立は1693年,米国ではハーバード大学についで二番目に古い歴史を誇っており,レベルもハーバードと同等なパブリック・アイビーの一つなんです!

「パブリック・アイビーってなに?」っていう人は下記のリンクをみてください。

http://www.ryugaku.com/ugrad/elite/public.html

ウィリアムズバーグはイギリス領植民地時代の中心地として栄えた場所で,現在でも歴史的記念物が数多く存在しています。独立宣言の草案を書き,後に米国の大統領となったトーマス・ジェファーソンら3名の大統領も輩出しました。

②慶應とのつながり

残念ながら日本では知名度の低いウィリアム・アンド・メアリー大学。。。。でも慶應生の間では割と有名な大学だったりするんです!

なぜか。それは慶應の国際センター主催の短期海外プログラムが毎年夏にここ、ウィリアム・アンド・メアリー大学で開催されているからなんです!今年は8月4日から19日に開催されるみたいです(私の入寮日が16日だからプログラムに参加している慶應生に会えるかも!!)。このプログラムの応募条件が比較的緩いことから(英検2級持ってたら参加できちゃう)割と参加しやすくて、私の友達の中にもこのプログラムの経験者が何人かいました。ホテルと寮の両方に宿泊できて、名門校の雰囲気を味わいながら勉強できるなんて最高ですよね?!興味がある人は下記のリンクに飛んでみてください。

http://www.ic.keio.ac.jp/keio_student/short_prog/summer/wm.html

③何を勉強しに行くのか

文学部で交換留学に行くのは少数派で(特に第1期は、、、笑)、第1期だけでみると私を入れて5人ぐらいしかいなかったような気がします。多分他学部の人に比べて、留学の志望理由が書きにくいとか、将来の夢や仕事に今勉強していることが結びついてないとか、理由はいろいろあるのかなあと個人的に感じています汗

そんな中で、美学美術史学専攻の私が何を勉強しに行くのか。私は主にジェンダー論について勉強する予定です!

幸か不幸か日本ではジェンダー論の授業をとったり、勉強する機会がなかなかありません(ICUはあるみたいですが)。

アートの勉強をする中で、私はただ美術史を網羅するとか、あるアーティストの人生をみるとか、特定の流派(例えば印象派とか)に固執するとか、そういうものよりも、、、、、絵画作品の中で女性はどう捉えられてきたか、なぜ「巨匠」と呼ばれる人は男性ばかりなのか、近現代のフェミニストアーティストが社会に提起していることがどれくらい社会にインパクトを与えていて、どれくらいリアリティを帯びているのか、みたいなことに興味が湧いたんです!!!!!

そしてジェンダー論研究が盛んな場所はどこか?って考えた時に北米に行こうと思いました(私の専攻ではアメリカに留学する人は珍しくて、ヨーロッパに行く人が多いんです、、それはヨーロッパの方が美術史的視点からみると圧倒的に古い歴史があるし、学ぶことがそれだけ多いからだと思います)。

以上、眞央でした!現地に着いてからまた更新します!!!

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Mao Asato
交換留学のすゝめ

ピアノ弾き🎹/IT企業のHR👩🏻‍💻/慶應文18卒👩‍🎓/米留学'16-'17🇺🇸 /ピティナ・ピアノコンペティショングランミューズ部門A1カテゴリー本選奨励賞/英検1級/TOEIC925/IELTS7.0/仏検3級