文化の違い、価値観の違い、国籍の違い

MIKAKO
群青色の日々
Published in
3 min readApr 20, 2017

21 April 2017 in United Kingdom

Stoke Newington/London

25年間、日本でしか暮らしたことのなかった私が海外生活に興味を抱くようになってついに渡英を果たしたのが去年の6月。

早いもので10ヶ月も過ぎてしまいました。

最先端のファッション、ミュージックそしてアートに溢れ、コスモポリタンな都市ロンドンで20代の貴重な時間を過ごせるのは、本当にラッキーなことだと日々感じます。

こっちで生活していると、日本では気づかなかったことに気づかされたり。

思いっきり趣味を楽しむ

こっちの人たちは花を買ってお家に飾ったり、習い事したり、公園でピクニックしたり、ホリデーは旅行に行ったり。趣味にお金を惜しみなく投じています。その代わりファッションにはあまりお金をかけていない気がしますね。日本だと海外の人と比べると旅行とか趣味よりも服やバッグ、コスメなど高いブランド品にお金を費やしている人が多いような気が。日本の若者のファッションに対する情熱の凄さ、いままでそれが普通だと思っていたら普通じゃなかったんですね。

私自身、東京では頻繁に百貨店、セレクトショップに行っては新作のコスメやブランドの服を買って給料の大半を費やしていましたが、ロンドンへ移住して、お金を費やすのは主に外食、花、旅行になりました笑。給料が東京での半分以下でもなんとかやっていけています。(いかに自分が浪費していたか思い知らされました、、、)

海外だとホリデーが取りやすい環境なので、みんなホリデーを申請しては近くのヨーロッパの国へフラッと旅行に行っちゃいます。アルバイトでさえ、1年間で28日のホリデーを取らなくてはいけない法律らしくびっくりしました。東京で仕事していた時は、休み希望ですら言いづらいし有給休暇なんてさらに言いづらい環境だったのに、ここだと上司から「ホリデー希望ないの?」なんて催促されます笑。

日本大好き

本当に日本の文化に興味のある人が多い。

日本人としてとても光栄ですし、私自身、改めて日本の良さを再確認できました。日本はアジアの国々の中でも断トツの認知度だと思います。ロンドンはもちろんパリ、ストックホルムの旅行中に見かけた日本食レストランの多さったら、正直驚きました。友人はみんな寿司が好きっていってくれます。最近うどんも人気があるようで、ロンドン、パリでうどん屋さんを見かけました。個人的には蕎麦も大好物なのでこっちに上陸してくれないかなぁなんて。

お客さんに私が日本人だと気づいてもらえると、必死に私に日本で体験した素晴らしい経験を伝えようとしてくれる人が多くて、嬉しくなります。こんなに海外の人たちを虜にする日本は素敵な国なんだなと感じました。

日本で生活していたらきっと気づけなかったと思うと、こうやってロンドンで生活して違う視点からいろんな物事を考えられてすごく良い経験をできてすごく面白いです。そして英語が話せるだけでいろんな国籍のひとたちとコミュニケーションがとれるということ。

カルチャーショックもたまに受けますが、やっぱり海外での生活は日々新鮮で楽しいです。このブログを通してこっちで発見した面白いことをアップしていければと思います。

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