ipse se nihil scire id unum sciat (ラテン語)
「知らないということを知っている」という意味。昔、学校でも習った古代ギリシア哲学者ソクラテスの言葉。
知らないということを自覚している人のほうが賢い。真理に近づくただひとつの方法は、無知であることを認めた上で知ろうとすること。
自分の持っている知識は思ったよりも少ない。人によって職業や興味、人生経験がバラバラだし知っていること、知らないことはたくさんあるはずです。
日本で生活していた時は、そこまで強く自分の無知さを感じなかったのはなぜだろうか。ここ2〜3年、ヨーロッパでの生活を通してあらゆる場面で自分の知らなかった世界や知識、情報の多さに驚かされることが度々あって恥ずかしささえ感じます。
あなたは日本の人口は?
日本で行われている少子化対策については?
例を挙げれば切りがないけれど、こういった質問に対して的確な返答ができませんでした。ちなみに同じ質問をドイツ人の友人に聞き返すと、友人は当たり前のようにちゃんと彼の意見も加えて答えてくれました。
友人に聞かれた単純な疑問に即答できない自分に正直がっかりしました。でも、自分が知らなかったってことを知れただけでも得をしたんじゃないか?これらは新たに自分の知識として脳にインプットすればいいじゃないか。でもなかなかしっかりとインプットできない、、、ならばアウトプット(記事)して脳に浸透させよう!
ということで、興味のあることを少しずつインプットして、アウトプットしていきたいと思います。